梅毒検査キットはいつから使える?性行為から何日後が良いか解説

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※CLINIC FORの情報提供元:CLINIC FOR

梅毒の疑いがあるので、梅毒の検査キットを購入したいけれでも、具体的にいつから使えるのかご存じでしょうか?梅毒は非常に感染力の強い性感染症なので、極力早く検査した方が良いのでは?と思う人もいますよね。

しかし、梅毒は感染直後の検査では正確な検査結果が出ない場合が多いのです。

今回は、梅毒の検査キットを使用するにあたって、いつからが良いのか・なぜ感染直後ではダメなのか詳しく解説していきます。

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梅毒は潜伏期間がある

梅毒は、感染直後から症状が発症する性感染症ではありません。梅毒には潜伏期間が存在しており、感染後約1週間~13週間を経て発症をします。よって、感染直後に梅毒検査キットを使用しても、正確な検査結果が出ないことが多いのです。

梅毒の潜伏期間から発症について簡潔にまとめたものが、以下になります。

期間症状
潜伏期間(0~3週間)潜伏期間なため、目立った症状が現れることは稀ですが、体内には梅毒の原因となる「梅毒トレポネーマ」が存在しているため、潜伏期間であっても感染します。しかし、検査を行っても正確な結果が出ないことが多く、ウィンドウピリオド期ともよばれている期間です。
第1期梅毒(3週間~3ヶ月)症状が現れ始める時期です。感染した部分には、初期硬結(しょきこうけつ)とよばれる人差し指の先端ほどの大きさをしたしこりが現れ始めます。かゆみや痛みを伴わないことが多く、しばらく(約2~3週間)すると自然に消えてしまうため、梅毒に感染していると気付きにくい時期です。
第2期梅毒(3ヶ月~3年)全身に様々な症状が現れ始めます。発熱・倦怠感・扁桃炎・梅毒性バラ疹・のどの痛みなどが現れますが、症状が治まったり発症したりを繰り返すので、アレルギーと勘違いされることも。第3期梅毒に差し掛かると、複数の内臓に影響が考えられるので、梅毒の治療はこの時期までの治療が望ましいとされています。
第3期梅毒(3年~10年)出ている症状が、これまでのものと明らかに違います。皮膚・骨・内臓など体中の至る場所にゴム種や硬いしこりができます。ゴム種は周りの細胞を破壊するので、鼻の近くに発症した場合は、鼻が欠損してしまうことも。
第4期梅毒(10年~末期)梅毒の末期症状です。体の主要部分である内臓・心臓・脊髄・脳といった場所が正常に働かなくなります。痛みや麻痺などの神経障害を経て、最終的には死に至るのです。

このように、梅毒は段階的に症状が進む性感染症です。しかし、梅毒が進行していく経過で、症状が発症したり消えたりするので、発見が遅れやすい病気でもあります。医療が進歩した近年では、第3期梅毒にまで進行することは稀ですが、中には「無症状梅毒」といって、無症状で梅毒が進む人も

性行為や接触をした相手が梅毒に感染していたことがわかっても、自分には長期間何の症状も出ていないといって安心してはいけません。無症状梅毒の可能性があるので、反対に要注意です。

梅毒検査キットはいつから使える?

梅毒検査キットは、梅毒に感染の疑いがある行為から約1ヶ月~(約31日後)からの使用が可能です。しかし、個人差があるので約1ヶ月後の梅毒検査では、梅毒に感染していても陰性と結果がでるケースがあります。

確実な結果が出るのは約3ヶ月後なので、約1ヶ月後の検査で陰性と出た場合は、再度約3ヶ月後に検査をするのがおすすめです。

また、過去に梅毒に感染したことのある人は、完治をしていても梅毒検査キットの性質上、陽性と判断されることがあります。その際、梅毒検査キットのみの結果では、本当に感染しているのか感染していないのか判断が難しいので、医療機関に相談するようにしましょう。

梅毒は一度完治をすれば、二度と感染しない病気ではありません。一度感染を経験している場合は、経験を元により気を付けるようにして下さいね。

梅毒の裏にはHIVが潜んでいるともいわれる

梅毒感染の本当の恐ろしさは、別の部分に存在しています。梅毒自体は感染をしていても、適切な治療を行えば完治する病気です。しかし、HIVはどうでしょうか。

HIV自体の感染力は弱くとも、梅毒に感染するとHIVの感染リスクが高くなり、HIVに感染していると梅毒の感染リスクが高くなると、梅毒とHIVは表裏一体の関係をしているといわれています。

そのため、梅毒と同時にHIVに感染していることも珍しくありません。特に梅毒による病変が性器近くに出来ている場合は、HIVにも重複感染しやすい状態です。

梅毒患者が増え続けている近年では、世界的にも梅毒とHIVの重複感染が問題視されています。中でも、MSM(男性間性交者)は、HIV感染しているMSMは、HIVに感染していないMSMに比べて、梅毒に感染する確率が約5倍程度にもなるそうです。

梅毒の潜伏期間は約1ヶ月と短いですが、HIVの潜伏期間には個人差があり、短くて約6ヶ月ほどから長くて約15年以上になる場合もあります。中にはHIVを発症せずに生涯を終える人も居るぐらいなので、HIVも梅毒と同様に感染に気付きにくいのが特徴です。

しかし、梅毒とHIVと梅毒のウィンドウピリオド期は同じ約1ヶ月ほどなので、梅毒検査をするのなら、HIVの検査も一緒にするのがおすすめです。性病検査キットにはHIVを検査できるものがあるので、梅毒の検査と一緒に購入・検査をしましょう。

まとめ

梅毒検査キットの使用は、「いつから感染しているのか」が重要なポイントです。ウィンドウピリオド期とよばれる梅毒の潜伏期間に検査キットを使用しても正確な結果が出るか定かではないので、感染の疑いのある日から約1ヶ月後の使用が基本です。

購入をしたけれど、いつから使用できるのかわからなくて悩んでいた方は、感染した疑いのある日から約1ヶ月後を目安に使用してみて下さいね。1回の検査でより正確な結果を求めている場合は、感染の疑いのある日から約3ヶ月後がよいでしょう。

梅毒には、無症状梅毒といった稀なケースも存在するので、梅毒感染者と性交渉をしても症状が出ていないからといって、決して油断してはいけません。梅毒に感染している場合は、HIVに重複感染している恐れもあるので、梅毒だけではなく、HIVの性病検査も合わせてするのがおすすめです。

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