
近年では男性でも美容に興味を持つ方が増えており、男性のための美容が注目されています。 美容といっても幅広くありますが、メスを使わずリフトアップができると話題になっているのが「医療ハイフ」です。
今回は医療ハイフとはどのようなものなのか、銀座・東京で受けられる当院の医療ハイフを含めて紹介します。
医療ハイフ(HIFU)がおすすめの方
- 額のシワが気になってきた方
- 目元や目尻にたるみが出てきた方
- ほうれい線やマリオネットラインが気になるかた
- フェイスラインをスッキリさせたい方
- 二重顎が気になる方
- 痛みやリスクの少ないリストアップをしたい方
医療ハイフとは
HIFU(ハイフ)正式名称High Intensity Focused Ultrasoundの略称であり、「高密度焦点式超音波治療法」のことを指します。
超音波を点状に集中させて皮下組織や筋層に照射し、照射した部分に凝固・固縮する力が起こることでたるみやしわの改善、リフトアップを行う治療法です。 熱エネルギーの照射が刺激となるため、肌のターンオーバーが活性化します。
さらに皮下組織もダメージを修復しようとコラーゲンやエラスチンなどを産生し、美肌効果やハリ感・弾力アップ効果も同時に得られます。
ハイフの効果 何日後から出始めて、いつから強くなり、いつまで持続するのか?

ハイフは皮下組織から筋膜にかけて超音波のエネルギーを集中させ、その焦点の周辺の皮下組織や筋膜組織を拘縮させます。 ハイフによって皮下組織や筋肉が縮むことで、肌にハリが出ます。この効果は施術直後から強く感じられるでしょう。
ただ、この拘縮によってできた肌のハリは少しずつ元通りになっていきます。 拘縮した組織はダメージを受けていますが、線維芽細胞などが働くことでコラーゲンや筋膜などの組織を再構築させるためです。 この再構築には1〜2ヶ月かかるため、1ヶ月後くらいを目処に再び肌のハリの効果が出てきます。この効果は3〜6ヶ月後まで持続すると言われています。
ハイフの施術間隔…ハイフを反復することで効果を高める
ハイフは最低3ヶ月あけるようにしましょう。繰り返すことでコラーゲンの再構築が進み、肌のハリは強化されていきます。 一度のハイフでも効果は十分感じられますが、何度か繰り返すことでより高い効果を感じることができます。
クリニックでのハイフとエステ用ハイフの違いとは?
ハイフには医療用ハイフとエステハイフがあり、それぞれ特徴が異なります。
医療用ハイフ | エステハイフ | |
---|---|---|
照射方式 | 点灯方式 | 蓄熱方式 |
特徴 | 高い出力でSMAS層まで熱エネルギーが届く。 医療従事者が施術を行う。 エステハイフよりも価格が高いが、効果も長続きする。 |
出力が低いため痛みがない。 低価格なので気軽に施術を受けられる。 医療ハイフよりも頻繁に通うことができる。 |
痛み | ほとんどなし | なし |
施術回数 | 3〜6ヶ月に1回 | 1〜2ヶ月に1回 |
どのハイフの機械が一番効くのか?
ハイフの施術は1回の施術ごとにショット数に応じてメーカーから課金されるシステムです。 実際の施術体験や各メーカーさんの説明を踏まえ、ドットのハイフはウルトラフォーマーIIIが最も効果が高いと判断しました。
どのハイフの機械が一番効くのか?

ハイフにはさまざまな機器があり、リフテラVやウルトラセルQ+などが有名です。 他のハイフ機器は線状に照射することが多いですが、ウルトラフォーマーIIIは点状に照射します。
ウルトラフォーマーIIIはリフテラVやウルトラセルQ+と比べると痛みがあると言われていますが、その分感じられる効果も高いのが特徴です。
高い効果を期待する方はウルトラフォーマーIIIがおすすめです。 効果に比例して大きな副作用が現れるわけではないため、安心して施術を受けていただけます。
医療ハイフはメンズにも人気
医療ハイフはリフトアップや輪郭引き締め、ハリを生み出せることからメンズにも人気となっています。 美意識が高い男性だけでなく、営業職など人と会う機会が多い方からも印象が良くなると注目を集めています。
銀座Mitaクリニックの医療ハイフが選ばれる理由とは
他のクリニックでは医療ハイフは看護師が行うことが多いのですが、銀座Mitaクリニックでは三田院長が全てクレンジング・施術から施術後のマッサージまで全て行います。 開業してから患者様からのクレーム・トラブルは1件もありません。

ショット数とともに4.5mm、3.0mm、1.5mm~2.0mmの三層の深さで照射し、患者様の気になる部分と肉づきによって最適な照射をオーダーメイドで行います。
当院の通われる患者様の特徴
- 医療関係者(歯科医・看護師など)の方
- 大手美容整形クリニックから切り替えた方
- 首都圏(東京・千葉・埼玉・神奈川)だけでなく、遠方(仙台・茨城・群馬・名古屋・静岡など)からも通われます
ハイフ(HIFU)ウルトラフォーマーⅢ 料金
スペシャル(全顔+首) | 1回 |
495,000円 | 顔全体から首までをしっかり照射 |
ストロング1000 | 1回 |
385,000円 | 頬、顎うらに加えて、目周り、額までしっかり照射。 |
ライトアップ600 | 1回 |
275,000円 | 頬、顎うらを中心に、気になる部分を重ねて照射。 |
両頬+アゴ裏300 | 1回 |
143,000円 | 気になる部分を集中的に照射し、キリリとアップします。 |
※ハイフのショット数は照射部位の面積によって異なります。
Q&A
医療ハイフのデメリットとは
A. 妊娠中や授乳中は受けられない、副作用が生じるリスクあり、紫外線の影響を受けやすくなる。 ハイフは妊娠中や授乳中など受けられない期間があり、ペースメーカーが入っている方や他の美容治療を受けた方も受けられないので注意が必要です。
Q. 施術の間隔・期間・頻度を教えてください。
A. 通常のハイフ施術は6~10ヶ月ペースが最適です。
Q. 医療ハイフの効果はいつまで?
A. 最初の数回は、効果が落ち切る前に通うと持続力が高くなるため、6ヶ月ペースで通うことが勧められています。
Q. ダウンタイムはありますか?
A. 通常、表面的なダウンタイムはありません。お客さまによって赤みや浮腫が出る方もいらっしゃいますが、施術後すぐからメイクが可能です。 フェイスラインやアゴ下は筋肉痛のような鈍痛を感じることもありますが、笑った時や筋肉を圧迫したときに感じる程度で、2〜4週間で自然と痛みは無くなります。 稀に部分的な神経麻痺が起こることもありますが、こちらも2〜4週間で元に戻ります。
また、ごく稀に肌表面にみみず腫れのような赤みや、点状のカサブタ、内出血、腫れがでることがあります。 このような症状が出た場合はすぐにクリニックへご連絡いただくと、適切な処置をさせていただきます。
Q. 痛みはありますか?
A. 一番深い部分に作用する4.5mm のカートリッジを使用した照射の際に、肌の奥に熱感や痺れるような痛みを感じる方もいます。 この部分は表面麻酔が効かないため当院では麻酔なしで施術を行いますが、ほとんどの方が耐えられる程度の痛みです。
痛みが強いと感じられた場合はパワーの調節が可能です。また、痛みが心配という方はハイフシャワー®から始めていただくことをおすすめします。
Q. 施術後に気を付けることはありますか?
A. 普段以上に紫外線対策と保湿をしっかり行いましょう。施術後に筋肉の鈍痛を感じる場合は、強い圧迫やマッサージを避けてください。 当日からシャワーや入浴も可能ですが、肌表面に赤みがある場合は翌日以降に入浴してください。
Q. 組み合わせると効果的な治療はありますか?
A. 月に1度e-プラスを併用することで、効果の維持と根本的なエイジング治療が望めます。 また、毛細血管やリンパの流れを良くすることで顔面骨の萎縮やコラーゲン造成を促し、老化のスピードを遅らせるためのテノールもおすすめです。
Q. 肝斑があるのですが、施術できますか?
A. ハイフは色に対する反応がないため施術可能です。ごくまれに、皮下の炎症によって濃くなる可能性がございます。
Q. 医療ハイフの当日の注意点はありますか?
A. サウナ、大量の飲酒などを避ける
Q. ハイフの機械の種類は?
以下のものが主な機種です。一番上のウルセラ以外は全て韓国製です。
- ウルセラ. アメリカ製の先発品
- ウルトラセルQプラス. 日本で一番多く使用されている機種。ある大手美容外科が採用している(その美容外科では別のプライベートブランド名)。
- ウルトラフォーマーⅢ. 韓国では圧倒的シェアを誇る機種。(韓国ではシュリンクという名前)
- ダブロゴールド
- ソノクイーン
これらが日本で主に採用されている機種です。
Q. 治療後、すぐお化粧できますか?
A. 治療後はすぐにお化粧していただけます。
Q. 医療ハイフに年齢制限はありますか?10代でも受けられますか?
A. 10代でも施術を受けていただけます。 しかし10代の肌は成長過程であり、衰えがまだ始まっていないことも多いためたるみの改善やリフトアップ効果といったハイフの効果は期待しにくいです。 肌の成長がピークを迎え、たるみがでたタイミングで施術を受けていただくと効果的です。
Q. 医療ハイフは20代、40代、50代では照射範囲は変わるの?
A. 患者様の気になる部位によっては範囲がかわることがあります。