ハイフをやめたほうがいいと言われる5つの理由!失敗しないためのコツを紹介

ハイフ やめたほうがいい

ハイフ(HIFU)は、顔のリフトアップや肌質の改善、部分痩せなどさまざまな効果が期待できる施術です。メスを使った外科手術を行わずにお悩みを改善できることから、近年人気が高まっています。

しかし、SNSや口コミサイトなどを中心に「ハイフはやめたほうがいい」という記述を見かけることがあります。

この記事では、ハイフはなぜやめたほうがいいと言われているのか、失敗しやすい方や失敗しないためのポイントなどをまとめてご紹介します。

ハイフに関する正しい知識を得たい方、施術を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

ハイフを「やめたほうがいい」と言われる理由は?

ハイフ やめたほうがいい

ハイフは、専用の機器によって肌に超音波エネルギーを照射し、皮膚の内側の脂肪層や筋膜層(SMAS層)にアプローチすることで、たるみやシワを改善し、さらに美肌効果も感じられる施術です。

メリットの多いハイフですが、「ハイフを受けて後悔した」「ハイフはやめたほうがいい」と感じる方も一定数いらっしゃいます。

実際にそのようなことが起こるのはなぜなのでしょうか?

まずは、ハイフがやめたほうがいいと言われる理由をご紹介します。

副作用の可能性がある

ハイフの施術は、重大な副作用が起こる可能性が低いと言われていますが、以下のような軽度な副作用が起こるケースがあります。

  • 赤み
  • 腫れ
  • むくみ
  • やけど、水ぶくれ
  • 乾燥 など

皮膚の内部に超音波エネルギーを照射するハイフは、熱によって赤みや腫れ、むくみなどが起こるケースがあります。ほとんどの場合は数日程度で治まりますが、ハイフを受けないほうがよかったと感じる方は、この一時的な副作用をSNSなどで報告しているケースも。

また、まれに照射角度や深度、出力のミスによって、やけどや水ぶくれが起こり、結果的に感染症などを引き起こしてしまうこともあります。

副作用の症状が出て、時間が経っても良くならない、徐々に悪化しているなどの異変を感じたら、すぐにクリニックへ相談するようにしましょう。

施術に痛みを伴うことがある

ハイフは、施術中に強いエネルギーを照射することで痛みを感じることがあります。

皮膚の内側にある組織に対して超音波エネルギーを照射すると、針で刺したようなチクっとする痛みを感じることや、骨に近い部分に照射したり、照射角度を間違えたりすることで、超音波エネルギーが骨に届いてしまい、ズキンとした痛みを感じることもあります。

一般的に我慢できるレベルの痛みであることが多いのですが、痛みの感じ方は人それぞれで一概に大丈夫だと言えないのも事実。

機器の出力が強すぎたり、照射方法を間違えたりするとこのような痛みが起こりやすく、最悪の場合やけどや水ぶくれにつながる可能性もあります。

照射出力は施術中であっても変更することができるので、あまりにも強い痛みを感じたら、すぐに施術を行っている医師や看護師に申し出るようにしましょう。

すぐに効果が感じられない

ハイフは、施術直後から効果を感じる方もいらっしゃいますが、多くの方は施術後1~3ヵ月ほどで効果を実感できます。

効果を感じるまでには個人差があるため、即効性を求めている方には不向きであるケースもあります。

そのため、結婚式などのイベントのためにハイフを検討している方は、1ヵ月ほど前に施術を受ける必要があるのです。

また、施術の効果を持続させたい方は、継続的に治療を受ける必要があります。3ヵ月~半年に1回程度の施術が推奨されているので、事前に医師とのカウンセリングで施術の間隔などを確認しておくことをおすすめします。

失敗すると神経損傷などの危険がある

ハイフのリスクとして重大なものの一つに、神経損傷の可能性が挙げられます。

実際に神経損傷を起こしてしまうと、完治までの先行きが見えないという事態にもなりかねません。

このような事例は、医療機関ではなくエステサロンやセルフハイフを行ったときに発生しやすく、医療機関以外で施術を受けるのは危険だということがわかります。

ハイフは医療行為なので、必ず医師か、医師の指導を受けている看護師が施術をする必要があるのです。

医療機関であれば、万が一トラブルが発生した場合でもすぐに対処可能なので、安心して施術を受けられます。

もともと脂肪が少ないとかえって老けて見える場合がある

ハイフは、超音波エネルギーによって脂肪層にアプローチすることもできます。脂肪を破壊して老廃物として徐々に体外に排出することで、部分痩せが叶う治療でもあるのです。

しかし、もともと痩せている人がハイフの治療を受けた場合、必要以上に脂肪細胞を攻撃してしまい、顔がこけて見えてしまうケースもあります。

また、顔全体のバランスを考えずに集中的に頬に照射を行うことで、極端に頬が引き締まってやつれて見えてしまうことも。

脂肪がある程度ないと、老けて見える原因になりかねないので、自分の理想をしっかり伝え、全体的なバランスを見て施術を行うクリニックで治療を受ける必要があります。

ハイフで効果を感じない方や失敗しやすい方

ハイフ やめたほうがいい

ハイフは、受ける人によっては肌悩みを改善するどころか、逆効果となってしまうこともあるので注意が必要です。

ここからは、ハイフで効果を感じない方や失敗しやすい方の特徴をご紹介します。

年齢が若い方

近年、美容医療は世代を問わず人気となっていますが、ハイフに関しては10代~20代前半の若い世代の方には向いていないこともあります。

まだ老化が始まっていない方で、顔にシワやたるみが生じていない場合、思ったような効果を感じられないでしょう。

若い世代の方には、ヒアルロン酸注射やボトックス注射が向いているケースがあるため、ご自身のお悩みの詳細を医師に伝え、適した施術を受けることをおすすめします。

顔の脂肪が少ない方

前述したように、ハイフは脂肪細胞を破壊する効果もあります。そのため、もともと皮下脂肪が少ない方、フェイスラインがシャープな方が施術を受けると、かえって老けて見える原因になります。

脂肪が少ない方は、脂肪層で超音波エネルギーを吸収しきれずに、骨に当たってしまうこともあるので、痛みを感じやすいという特徴もあります。

たるみの進行が重度の方

若い世代でたるみが無い方には向いていないとご紹介しましたが、たるみが進行しすぎている場合も効果を感じられないというケースがあります。

たるみが強く出る50代後半になると、ハイフではカバーしきれないこともあるため、カウンセリングで肌の状態をしっかり見極めて、適切な施術を提案してもらうことが重要です。

ハイフを受けられない方

ハイフ やめたほうがいい

ハイフの治療は、以下の方は受けられないため確認しておきましょう。

  • 妊娠中、授乳中の方
  • 施術箇所に金属の糸が入っている方
  • 埋め込み型の医療機器が体内に入っている方
  • 顔面麻痺の方 など

他にも、治療中の疾患を持っている方や、肌が弱い方、体調が優れない方は、施術が受けられないことがあります。

不安なことがある方は、施術を受ける前に必ず医師に不安要素を申告するようにしましょう。

ハイフで失敗しないためには?

ハイフ やめたほうがいい

ハイフは手軽に受けられる施術ですが、失敗したり、効果がないと感じたりするのは避けたいところです。

ここからは、ハイフで失敗しないためのポイントをご紹介します。

クリニックで医師のカウンセリングを受ける

ハイフはエステサロンでも受けられることや、セルフハイフといって自分で機器を照射するハイフも存在します。

ただし、ここまでご紹介したように、副作用のリスクがあることや、照射する際に皮膚の構造を理解し、照射出力や照射箇所、照射深度をしっかり見極める必要があることから、医療機関で施術を受けないと、トラブルが生じることもあります。

クリニックでは、必ず医師が患者さんの肌の状態をチェックし、肌悩みをヒアリングしたうえで、適切な施術を提案します。

高い効果を得て、なおかつリスクを最小限に抑えるために、医療機関でカウンセリングを受けることをおすすめします。

適切な間隔で治療を受ける

ハイフの効果は永久に続くわけではありません。個人差はあるものの、半年~1年ほどで効果は徐々に薄れてきてしまいます。

引き締まったハリや弾力のある肌を維持するためには、定期的にハイフを受ける必要があるのです。

ただし、施術の間隔は医師が患者さんの状態を確認しつつ、適切に判断するため、カウンセリングでスケジュールを調整するようにしましょう。

施術後のアフターケアを行う

ハイフの施術後は、肌が敏感な状態となっています。適切なアフターケアを行わないと、乾燥が酷くなったり、紫外線によるダメージを強く受けたりします。

摩擦による刺激にも弱い状態なので、洗顔や洗顔後のタオルドライにも気を付ける必要があります。

また、施術後に生活の制限はありませんが、過度に汗をかく行為や、血行が良くなる行為は控えた方がよいでしょう。

運動する習慣がある方や、サウナが好きな方は、それらを控えたほうが副作用が起こりづらく、効果が長続きしやすいため注意が必要です。

まとめ

ハイフは「やめたほうがいい」という口コミなどを見たことがある方は、副作用や効果のあらわれ方などに不安を抱くこともあるかと思いますが、医療機関でハイフを受ければ医師の適切な判断のもと、施術が受けられます。

万が一、ハイフが適応しない場合でも、お悩みに対して別の施術をご提案できるため、まずはクリニックでカウンセリングを受けてみてください。

銀座Mitaクリニックでは、女性医師である院長が、お悩みに応じたオーダーメイドの治療をご提案させていただきます。

施術も経験豊富な院長が担当するため、万が一のトラブルにも即対応可能です。ハイフ以外にも、たるみ治療として糸リフトなどさまざまな治療をご用意しております。

ハイフに興味がある、施術を受けてみたいという方は、どんなご相談でも承っている銀座Mitaクリニックまで、ぜひお問い合わせください。

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