【皮膚科医監修】ほくろ除去が安いおすすめ12選!評判のいい病院や皮膚科の選び方

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ほくろ除去が安いおすすめ人気クリニック12選!治療方法や料金から後悔しない選び方を解説
悩んでいる人

ほくろ除去が安くて後悔しないクリニックはどこ?
選ぶ際のポイントがあれば教えて欲しい…

ほくろ除去には、レーザー治療や切開法などの方法があり、それぞれメリットとデメリットがあるため、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

本記事では、現役美容皮膚科医師が監修のもとほくろ除去のおすすめクリニックをご紹介します。クリニックの選び方のポイントや、施術の流れについても解説します。

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  • 短時間で傷みがすくない
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この記事でわかること

【皮膚科医が解説】ほくろ除去で後悔しない3つのクリニック選び

ほくろ除去に失敗したと思わないためにもクリニック選びは重要です。

  • 無理のない施術費用で相場価格か
  • 自分のほくろに適した治療方法があるか
  • 実績がある医師が在籍しているか

無理のない施術費用で相場価格か

ほくろ除去の相場を以下の表にまとめました。

レーザー治療約4,000円~10,000円
電気メス約4,000円~10,000円
切開法約8,000円~100,000円
くり抜き法約10,000円~30,000円

切開法は保険適用になるケースもあり、適用された場合には10,000円前後で治療が受けられます。

クリニックによってはほくろの大きさや数で治療料金が変わったり、麻酔代や治療後の薬代などが別途かかったりする場合があるので、事前によく確認してから決めましょう。

自分のほくろに適した治療方法があるか

まずは自分のほくろに適した治療方法を調べることからはじめます。

編集部

ほくろの大きさや状態によって治療方法が変わってくるので、自分のほくろについて知ることは大切です。

くりぬき法を希望の場合、実施しているクリニックが少ないので自分が通える範囲内にクリニックがあるか確認しましょう。

カウンセリングでも治療方法について確認するようにし、納得した上で治療を受けましょう。

ほくろの種類治療法
3mm以下
平らなほくろ
レーザー治療
5mm以下
盛り上がったほくろ
電気メス
5mm以上
大きなほくろ
切開法
5mm以下
小さなほくろ
くりぬき法

実績がある医師が在籍しているか

医師の腕により治療後の仕上がりに影響があるため、クリニックや担当医師は慎重に選ぶ必要があり、ほくろ除去には高度な技術が求められるので、実績のある医師が在籍しているかがポイントになります。

医師の経歴や資格は、各クリニックのドクター紹介ページで紹介されているので専門医資格、過去の経歴、症例写真、実績件数をチェックするようにしましょう。

また、カウンセリングでは、治療方法の詳細やリスクがしっかりと説明されているかを確認し見極めることが大切です。

ほくろ除去が安いおすすめクリニック12院を紹介

ほくろ除去が安いおすすめのクリニック12選をピックアップし紹介します。

名称レーザー治療電気メス切開法くりぬき法
TCB東京中央美容外科¥4,980~
(1mm以下)
¥4,980~
(2mm以下)
¥19,800
(1mmあたり)
¥10,200
(1mmあたり)
共立美容外科¥4,840~
(1mm以下)

¥19,800
(1mmあたり)
¥11,000
(1mmあたり)
聖心美容クリニック¥10,780
(1mm)
¥10,780
(1mm)
¥85,800
※大きさにより異なる

湘南美容クリニック¥9,800~
(2mm以下)
品川美容外科¥5,250
(1mm)
¥5,250
(1mm)
¥9,450
(1mm)
東京美容外科¥5,500
(1mmごと)
¥8,800
(1mmごと)

城本クリニック¥11,000
(5mm以内)
¥33,000~
水の森クリニック¥11,000~
(3mm未満)
¥22,000~
(5mm未満)
シロノクリニック¥9,800~
(1mm以内/1個)



TAクリニック¥5,500
(1mm)
¥9,400
(1mm)
ルシアクリニック¥8,800~
(1cm未満/1個)
¥17,600~
(1cm未満/1個)
クリニーク¥2,750
(1mm以下1箇所)
¥2,750
(1mm以下1箇所)

TCB東京中央美容外科

TCB東京中央美容外科はレーザー治療、電気メス、切開法、くりぬき法の4種類の治療方法を用意しており、医師が適切な治療法を提案してくれるので自分に合った治療法が受けられます。

レーザー治療や電気メスは他のクリニックと比較しても料金が安く設定されているので、治療へのハードルが下がります。。

WEBでは24時間相談を受け付けているので、いつでも気軽に相談でき利用しやすいクリニックです。

営業時間
休診日
10:00~19:00
不定休
※店舗により異なる
予約方法電話
Web
LINE
支払い方法現金
クレジット
スマホ決済
スマホ後払い
医療ローン
カウンセリング無料
保証の有無あり
料金
(税込)
レーザー治療
¥4,980~ (1mm以下)
電気メス
¥4,980~ (2mm以下)
切開法
¥19,800 (1mmあたり)
くりぬき法
¥10,200 (1mmあたり)
麻酔施術料金に含まれる

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共立美容外科

レーザー治療ではお得な「取り放題コース」が設けられているので、ほくろが多くて気になっている人には魅力的なプランではないでしょうか。

1個~10個29,700円
11個~20個37,840円
21個〜30個50,490円
30個以上10個あたり
8,690円
※顔・首のみ

また、共立美容外科では、診療費用や化粧品を購入した際に2%ポイントが還元される共立ポイントがあり、次回以降の診療費用に利用できるため、継続して通院する人には嬉しいポイントでしょう。

営業時間
休診日
10:00~19:00
不定休
予約方法電話
Web
LINE
支払い方法現金
クレジット
医療ローン
共立ポイントカード
カウンセリング無料
保証あり
(施術内容によって異なる)
料金
(税込)
レーザー治療
【1個あたり】
¥4,980~ (1mm以下)

【取り放題コース】
1~10個 ¥29,700~ ※顔・首限定
切開法
¥19,800 (1mmあたり)
くりぬき法
¥11,000 (1mmあたり)
麻酔範囲によって異なる

聖心美容クリニック

聖心美容クリニックで施術を受けた人は「24時間緊急サポート」を受けられ、帰宅後に万が一気になる症状があらわれた場合でも専門のスタッフが電話で対応してくれるので不安が少なく治療を受けられます。

聖心美容クリニックでは、プライバシーを守ることを重視しており施術室はもちろんのこと、待合室も個室で用意しているので周りを気にする必要がなく治療に専念できます。

営業時間
休診日
9:00~18:00
(※店舗により異なる)
10:00~19:00
不定休
予約方法電話
Web
LINE
支払い方法現金
クレジット
スマホ決済
医療ローン
カウンセリング無料
保証の有無なし
料金
(税込)
レーザー治療
¥10,780~ (1mm)
電気メス
¥10,780~ (1mm)
切開法
¥85,800
(※大きさにより異なる)
麻酔施術料金に含まれる

湘南美容クリニック

湘南美容クリニックにはSBCポイント会員制度があり、利用金額に応じて最大6%還元され1ポイント1円で利用ができ、貯まったポイントは施術代、検査代、化粧品、薬品などで利用できるので、幅広くポイントを活用できます。

また、楽天ポイントとの併用も可能なので、日頃から楽天を利用している人にはさらにお得に施術が受けられます。

営業時間
休診日
湘南内科皮フ科クリニック町田院
10:15~19:00/不定休

湘南皮膚科クリニック中野駅前院
9:15~18:00/木曜日
予約方法電話・Web
支払い方法現金・クレジット・医療ローン
カウンセリング無料
保証の有無あり
料金
(税込)
レーザー治療
¥9,800~(2mm以下)
麻酔施術料金に含まれる

品川美容外科

品川美容外科ではBMC会員特典があり、BMC会員に登録すると対象の施術がいつでも20%OFFで受けられます。

会員になるとレーザー治療や電気メスの料金が4,200円で治療ができ、電気メスでの治療を選択した場合は1年間の安心保証がつくので万が一ほくろが再発した場合には再診してもらえます。

比較したクリニックの中では施術費用が安いので、低価格で治療を済ませたい人にはおすすめのクリニックです。

営業時間
休診日
10:00~19:00
(※一部店舗10:00~20:00)
不定休
予約方法電話
Web
支払い方法現金
クレジット
医療ローン
カウンセリング無料
保証の有無あり
(電気メスのみ)
料金(税込)レーザー治療
【非会員】
5,250(1mm)
【会員】¥4,200(1mm)
電気メス
【非会員】
¥5,250(1mm)
【会員】¥4,200(1mm)
切開法
【非会員】
¥9,450 (1mm)
【会員】¥7,560(1mm)
麻酔施術料金に含まれる

東京美容外科

東京美容外科はフォロー体制が整っており、カウンセリングは納得がいくまで何度でも無料で受けられます。

アフターフォローでは無料検診の永久保証がついてくるので、治療開始前から開始した後まで満足できる治療が受けられます。

東京美容外科では、美容外科医師として10年以上の経験を持つ医師や形成外科学会から認定を受けた医師など高度な技術や実績を持つ医師が多く在籍しているので初めて治療する人でも安心です。

営業時間
休診日
10:00~19:00
不定休
予約方法電話
Web・
LINE
支払い方法現金
クレジット
PayPay
医療ローン
カウンセリング無料
保証の有無あり
料金(税込)電気メス
¥5,500
(1mmごと)
切開法
¥8,800
(1mmごと)
麻酔¥3,300
(税込)

城本クリニック

城本クリニックのスタッフには、無資格者は在籍しておらず有資格者である医師や看護師のみで構成されており、カウンセリングからアフターケアまですべて対応しています。

知識や経験が豊富なため、気になる点を丁寧に説明してくれるので気軽に相談ができます。

平日限定でほくろ取り放題のプランも用意しており、5mm以内のほくろ5個までであれば33,000円、10個までであれば55,000円で受けられます。

取り放題プランには人数に限りがあるので、検討している人は早めにクリニックに問い合わせしてみてください。

営業時間
休診日
10:00~19:00
不定休
予約方法電話
Web
支払い方法現金
クレジット
医療ローン
カウンセリング無料
保証の有無あり
料金(税込)電気メス
¥11,000
(5mm以下)
切開法
¥33,000
(1mmあたり)
麻酔施術料金に含まれる

水の森クリニック

水の森クリニックはカウンセリングや検診が何度でも無料で受けられ、相談には医師が対応してくれるので納得行くまでカウンセリングできます。

不要な治療やオプションを勧めることはなく、患者に合わせた治療を提案してくれます。

除去したいほくろが10個以上ある場合は、個数に関係なく一律110,000円なので、多くのほくろを取り除きたい人にはおすすめのクリニックです。

営業時間
休診日
10:00~19:00
年中無休
予約方法電話
Web
支払い方法現金
クレジット
銀行振込
医療ローン
カウンセリング無料
保証の有無あり
料金(税込)電気メス
¥11,000~
(3mm未満)
切開法
¥22,000
(5mm未満)
麻酔施術料金に含まれる

シロノクリニック

シロノクリニックの治療方法はレーザー治療のみで、跡が残らない施術をモットーとしています。複数のレーザー機器を使い分け数回にわたって丁寧にほくろを除去するので、傷跡が気になる人はシロノクリニックがおすすめです。

また、ほくろが再発した場合、治療開始から5年間は無料で治療が受けられる保証制度が設けられているほか、お友達紹介割引やシニア割引など割引制度が充実しており、各種SNSにてクーポンが発行されることもあるので、よりお得に治療が受けられます。

営業時間
休診日
10:00~19:00
(※一部異なる)
年末年始および祝祭日
予約方法電話
Web
LINE
支払い方法現金
クレジット
医療ローン
カウンセリング無料
保証の有無あり
料金(税込)レーザー治療
¥9,800~
(1mm以内/1個)
麻酔¥1,100~
(税込)

TAクリニック

専門のカウンセラーが在籍しており、一人一人の要望や事情などを聞いた上でその人に合った治療を提案してくれるので、気になる点も解消できます。

TAクリニックでは、遠方から来院する人向けに最大で30,000円の補助が受けられるサービスも用意しているので、遠くに住んでいる人も気軽に足を運べます。

基本は局所麻酔で施術をしますが、痛みに不安がある人は有料で笑気麻酔での施術ができます。

営業時間
休診日
10:00~19:00
無休
※店舗により異なる
予約方法電話
Web
支払い方法現金
クレジット
銀行振込
医療ローン
カウンセリング無料
保証の有無要問い合わせ
料金(税込)電気メス
¥5,500 (1mm×1mm)
切開法
¥9,400 (1mm×1mm)
麻酔施術料金に含まれる

ルシアクリニック

ルシアクリニックでは、レーザー治療・切開法・レーザー治療と切開法を組み合わせたハイブリッド法の3つの治療方法を提供しています。

レーザー治療では厚生労働省が認めているレーザー機器である「Newレザック」を使用しています。

Newレザックを使用することで周辺の皮膚組織の損傷が少なく、施術前後の痛みを軽減できるので傷ついた皮膚組織が正常に戻るまでの時間が早くなります。

レーザー治療での施術箇所に気になる点があれば有料で再診も受けられるので、もしもの場合でも安心です。

営業時間
休診日
11:00~20:00
(日祝 10:00~19:00 ※予約制)
木曜日
予約方法電話
Web
支払い方法現金
クレジット
医療ローン
カウンセリング無料
保証の有無要問い合わせ
料金(税込)レーザー治療
¥8,800~
(1cm未満/1個)
追加1箇所毎に¥4,400円~
切開法
¥17,600~
(1cm未満/1個)
追加1箇所毎に¥8,800円~
麻酔施術料金に含まれる)

クリニーク

クリニークは主に関西で展開されており、レーザー治療と電気メスが1箇所1mmにつき2,750円で施術できるので小さいほくろが気になっている方におすすめです。

基本はレーザー治療と電気メスでの施術で、ほくろの大きさや状態によっては切開法を勧められる場合がありますが、経験豊富な皮膚科・形成外科の医師の施術が受けられるので安心です。

悪性腫瘍の可能性がある場合は保険適用で治療が受けられるため、ご自身のほくろが保険適用での利用が可能か気になる人は相談してみてください。

営業時間
休診日
10:00~19:00
不定休
※店舗により異なる
予約方法電話
Web
支払い方法現金
クレジット
医療ローン
カウンセリング無料
保証の有無あり
料金(税込)レーザー治療
¥2,750
(1mm以下1箇所 )
電気メス
¥2,750
(1mm以下1箇所 )
切開法
¥55,000円
(1箇所)
麻酔施術料金に含まれる

ほくろ除去の4つの治療方法

スクロールできます
治療方法レーザー治療電気メス切開法くりぬき法

使用器具
炭酸(CO2)ガスレーザー
YAGレーザー
Qスイッチビーレーザー

電気メス

メス
トレパン
(円形筒状のメス)
費用相場4,000~10,000円10,000~20,000円8,000~100,000円10,000~30,000円

ダウンタイム
2週間〜1ヶ月1ヶ月程度抜糸まで1週間
傷が治るまで3ヶ月〜6ヶ月
1〜2週間
傷が治るまで3ヶ月〜6ヶ月
ほくろの種類直径3mm以下
平らなほくろ
5mm以下
盛り上がったほくろ
5mm以上
大きなほくろ
5mm以下小さなほくろ

ほくろ除去の治療方法はほくろの大きさや状態によって最適な治療方法を選ぶ必要があります。

ここでは4種類の治療方法の特徴とそれぞれのメリット・デメリットを解説します。

  • レーザー治療
  • 電気メス
  • 切開法
  • くりぬき法

レーザー治療

レーザー治療には「炭酸ガス(CO2)レーザー」「YAGレーザー」「Qスイッチルビーレーザー」の3種類があり、直径3㎜以下の平らなほくろの除去に適しています。

種類特徴ほくろの状態
炭酸ガス
(CO2)レーザー
一般的なレーザー治療盛り上がったほくろ
YAGレーザー除去したい箇所に反応平らでほくろでメラニンに反応
Qスイッチ
ルビーレーザー
他のレーザーと併用で
さらに効果が高まる
根が深いほくろ

●炭酸ガス(CO2)レーザー

レーザー治療では炭酸ガスレーザーでの治療が一般的で、多くのクリニックで導入されています。

炭酸ガスレーザーはほくろに含まれる水分を蒸散させておこなう治療法で、水分と炭酸ガスが反応すると熱エネルギーが発生し、ほくろの表面を削ります。

編集部

表面のみ削られるので、深部や周辺の皮膚にはダメージがなく治療ができ、比較的治りが早いのが特徴です。

治療回数は1〜2回ほどですが、ほくろが深部まであると除去しきれない場合があるので複数回通院が必要になるケースもあります。

また、ほくろの根が深い場合はほくろが再発したり、傷跡が残ったりする可能性があるので注意が必要で、万が一再発した場合は、前回の治療から3ヶ月以上空けて医師と相談の上、再度治療するようにしましょう。

●YAGレーザー

炭酸ガスレーザーは水分に反応して治療する方法でしたが、YAGレーザーはメラニンに反応してほくろを除去します。

編集部

痛みが少ないので局所麻酔無しで治療できるクリニックが多く、傷跡も目立ちにくいためキレイな仕上がりが期待できます。

照射力が小さいため、盛り上がったほくろや根が深いほくろには適しておらず、盛り上がったほくろを除去する場合は、炭酸ガスレーザーで表面を平らにしYAGレーザーでメラニンを破壊する治療が必要です。

しかし、色が薄めで比較的新しいほくろの場合は、はじめからYAGレーザーでの治療が可能です。

●Qスイッチルビーレーザー

QスイッチルビーレーザーもYAGレーザーと同様にメラニンに反応してほくろを除去するレーザーです。

YAGレーザーとの違いは根が深いほくろまでレーザーが届く点で、ほくろを削らない治療法のため、肌への負担が少なく、治療の翌日から絆創膏や保護テープをつけずに過ごせます。

編集部

ただし、何度かレーザーを当てる必要があるため、完全にほくろを除去するまでに時間がかかります。

電気メス

電気メスは5mm以下の盛り上がったほくろに適しており、電気メスの熱を使って短時間でほくろを削り取れます。

編集部

5mm程度であれば1回の治療で済み、治療後はほくろを除去した箇所に少しくぼみができますが、2週間ほどで皮膚が再生し平らに戻ります。

6mm以上のほくろを除去する場合は、色素や傷跡が残ったりするので事前にしっかりとカウンセリングなどで確認しましょう。

また、麻酔を使用しておこなうため痛みも感じにくく、小さいほくろであれば3〜5分ほどで取り除けるので、気軽に治療ができます。

切開法

切開法は5mm以上の大きなほくろに適しており、ほくろの根元まで取り除けるので再発の可能性が低い治療法です。

「切除縫合法」とも呼ばれ、外科手術でほくろを切り取り、皮膚を引き寄せて一直線に縫合します。

縫合した箇所は除去したほくろよりも2〜3倍ほどの一直線の傷跡が残りますが、1ヶ月〜半年ほど経てば傷跡が目立たなくなります。

編集部

手術時間は30分程度で入院もなく、治療部位を保護テープなどで保護していれば洗顔やシャワーが治療当日から可能です。

縫合により皮膚が引っ張られるとゆがみが起きるケースもあるため、鼻や鼻下などのゆがみやすい箇所には適しておらず、抜糸をした後でもしばらくの間は保護テープをしなければならないため、傷跡が治るまで時間がかかります。

1週間〜2週間後に治療箇所を抜糸するため、治療を受けたクリニックに再度通う必要があるので通いやすいクリニックを選ぶ必要があります。

くりぬき法

くり抜き法は5mm以下の小さなほくろを円形に除去する治療方法で、治療後は穴が空いているような状態ですが、基本的には縫合せず自然にふさがるのを待ち、2週間以上は軟膏と保護テープで保護をします。

切開法は縫合で肌にゆがみが生じる場合もありますが、くりぬき法は縫合をしないので鼻や鼻下のようなゆがみやすい部位でも治療が可能です。

切開法と同じく再発の可能性は低いですが、傷跡が凹んだり隆起したりする場合もあるので、クリニックとよく相談した上で治療をしましょう。

ほくろ除去の2つのメリット

  • 見た目のコンプレックスがなくなり自信が持てる
  • 皮膚がんが早期発見できる場合がある

見た目のコンプレックスがなくなり自信が持てる

時にはチャームポイントともなるほくろですが、気になる箇所にほくろがあったり人から指摘されるとコンプレックスと感じてしまう人もいるでしょう。

特に顔など目につく箇所に気になるほくろがあるとよりコンプレックスを感じてしまうかもしれませんが、ほくろ除去をするとコンプレックスがなくなり自信が持てる人が多くいます。。

また、見た目の印象が大きく変化する場合もあるので、人によっては180度人生が変わったと感じることもあります。

皮膚がんが早期発見できる場合がある

クリニックによっては取り除いたほくろを病理検査に出し、悪性のほくろかどうかを確認できます。一見ほくろのように見える場合でもほくろではなくがんの可能性が考えられるケースもあるので、気になる人は病理検査ができるクリニックを選びましょう。

皮膚がんは早期に発見することができれば高い確率で完治できるがんなので、ほくろ除去を機にご自身の体の状態を確認してみてはいかがでしょうか。

ほくろ除去の3つのデメリット

  • 傷跡が残る可能性がある
  • ほくろが再発する可能性がある
  • 施術方法によってはダウンタイムが長い

傷跡が残る可能性がある

レーザー治療や電気メス、くりぬき法は比較的傷跡が目立たないですが、ほくろの大きさや状態によっては少し残る可能性もあります。

個人差はありますが傷跡が目立たなくなるまで目安として3〜6ヶ月かかります。

また、切開法はほくろ周辺の皮膚から切除し、除去したほくろの2〜3倍の大きさを縫合するため傷跡が残りやすいでしょう。

抜糸した箇所から徐々に修復していきますが、目立たなくなるまでには半年以上かかってしまうケースがあることを念頭に置きましょう。

傷跡はほとんど残らない場合が多いですが、残る可能性もあるので万が一に備え、再診ができるクリニックを選ぶと安心です。

ほくろが再発する可能性がある

4つの治療方法の中で再発の可能性があるのはレーザー治療と電気メスの2つの方法です。

再発する確率は低いですがほくろの根が深い場合、奥までレーザーが届かなかったり、取り除けなかったりする場合もあるので注意が必要です。

除去するほくろを適切な方法で治療しなければ再発の可能性が出てくるので、カウンセリング時に確認するとともに、自分に合った治療方法で施術を受けましょう。

施術方法によってはダウンタイムが長い

ダウンタイムとは、保護テープや軟膏などのアフターケアが必要な期間を指し、治療方法によってダウンタイムの長さに差があります。

治療方法ダウンタイム
レーザー治療2週間〜1ヶ月
電気メス1ヶ月程度
切開法3ヶ月〜6ヶ月
くりぬき法3ヶ月〜6ヶ月

切開法とくりぬき法は皮膚を切除するためダウンタイムが長くなる傾向がありますが、レーザー治療や電気メスで除去した場合でも、ほくろの大きさや根の深さで多少期間が前後する場合もあるので医師と確認するようにしましょう。

ほくろ除去の施術の流れを解説

ほくろ除去の施術の流れを解説します。いくつかステップがあるので確認しましょう。

STEP
カウンセリング

まず、カウンセラーや医師によるカウンセリングを受けるために希望のクリニックを予約をしましょう。

予約をする際になりたいイメージや予算などを事前に伝えておくと、当日のカウンセリングがスムーズです。

当日は、除去したいほくろの大きさや状態を診てもらい、ご自身に合った施術方法の説明を受けるとともに、不安な点や気になる点を解消していきます。

後悔しないためにもカウンセリングではメリット・デメリットを聞いた上で、じっくりと検討する必要があります。

STEP
施術日の予約・事前検査

施術するクリニックが決まったら施術日の予約と事前検査をおこないます。

ほくろ除去は医療行為のため、施術前の医師による診療は必須です。

また、クリニックによっては悪性のほくろかを検査してくれるので、ほくろが大きかったり悪性か確認したい場合は診断時に検査ができるクリニックを選びましょう。

STEP
施術

施術の基本的な流れは以下のとおりです。

  • 施術部分の消毒
  • 手術の準備
  • デザインの最終確認
  • 局所麻酔
  • 施術
  • 縫合・止血などの後処理
  • 薬の塗布
  • 傷を冷却
  • 痛み止めなどの薬の処方と術後の注意点の説明

施術時間はほくろの状態や個数、治療方法によって変わり、おおよそ数分〜30分程度で終了します。

個人差はありますが除去した箇所は1〜3ヶ月ほど赤みが続く場合があり、赤くなっている期間に強い紫外線を浴びたりこすったりして肌に刺激を与えてしまうと色素沈着になるケースもあるので、アフターケアの方法について必ずクリニックに確認するようにしましょう。

アフターケアを怠ると傷跡が残る可能性があるので、しばらくの間は処方された薬で根気よくケアをし、刺激を与えないようにします。

また、施術後のメイクや洗顔、運動などは治療方

ほくろ除去は皮膚科と美容皮膚科のどっちがおすすめ?

皮膚科では、早急に対応が必要な病気の治療を優先としているので、仕上がりの綺麗さの優先順位が下がるため、美容目的で利用するなら美容皮膚科がおすすめです。

種類皮膚科美容皮膚科
主な治療目的病気やケガの治療美しい肌を目指すための治療
保険適用あり場合によってはあり
対応できるほくろの症状悪性腫瘍の疑いがある
ほくろ生活に支障があるほくろ
一般的なほくろ
代表的な施術方法切開法、くりぬき法レーザー、電気メス

皮膚科では、病気の治療を優先としており、病気の再発を防ぐため、再発の可能性が低い切開法やくりぬき法で施術することが多いです。

一見がんに見えないようなほくろでも悪性腫瘍だったケースもあるため、不安な人は一度診てもらうことをおすすめします。

美容皮膚科は、傷跡を残さず美肌をつくることを目的としているので基本的には保険適用外となっていますが、悪性腫瘍の疑いがあるほくろや日常生活において支障があるほくろと判断された場合は保険適用となるケースがあります。

美容皮膚科では、きれいな肌をつくることが目的なので、肌に負担がないレーザーや電気メスでの施術をするクリニックが多いです。

、治療目的であれば皮膚科、外見の変化の修正を目的としているなら美容皮膚科での治療がおすすめです。

ほくろ除去でよくある質問

ほくろ除去は保険適用できる?
悪性腫瘍の疑いがあるほくろや皮膚がんの可能性があるほくろと医師が判断した場合は、保険適用が可能でが、ほくろが気になるので取り除いて欲しいといった美容目的では、基本的には保険適用外となるので注意しましょう。
保険診療の対象となる治療方法は切開法と電気メス、くりぬき法の3つで、保険が適用されると3割の自己負担で済みます。
ほくろ除去には健康保険の適用で一部負担される「保険診療」と全額負担の「自由診療」があり、多くのクリニックでは自由診療でおこないます。
施術のときの痛みはどれくらい?
施術の際に局所麻酔を使用するため、痛みを感じることはほとんどありませんが、クリニックによっては有料で麻酔の使用も可能なので、痛みに不安がある人は相談しましょう。
麻酔をする際には多少痛みを感じる場合があったり、麻酔が切れた後の1〜2日ほどは痛みを感じたりするケースがありますが、施術後に痛み止めの薬を処方してくれるので痛み止めで対処しましょう。
一度の治療でほくろ除去はできる?
基本的には一度の治療でほくろの除去が可能ですが、大きなほくろや盛り上がりのあるほくろに関しては一度で除去できない場合もあります。
また、治療自体は一度で終えたとしても切開法での抜糸や経過観察などで複数回通院が必要なケースもあるので確認しておきましょう。
傷跡保護のテープはどのくらい貼らないといけないの?
レーザー治療の多くは1週間〜10日ほど貼っておくのが一般的です。
施術方法によっては保護テープを貼る期間が違うので、クリニックで確認する必要があります。
ほくろを除去した後は肌がとても敏感になっており、紫外線や外部からの刺激を少し受けただけでもダメージになってしまう場合があります。
さまざまな刺激から患部を保護するためにも、医師の指示に従い必要な期間は保護テープを貼るようにしましょう。
また、保護テープをすると傷の治りが早くなったり傷痕が残りにくくなったりするので、しっかりとケアをすることが大切です。
治療後のダウンタイムはどれくらい?
ほくろ除去後のダウンタイムは治療方法ごとに違い、除去したほくろの大きさや状態によって多少期間が前後する場合があります
アフターケアで気を付けることは?
紫外線や摩擦の影響を受けやすく、多少の刺激でも傷跡が残りやすくなったり、色素沈着を起こすこともあるので肌への刺激をできるだけ避ける必要があります。
除去した後は普段よりも肌を優しく扱い、日焼け止めや保護テープを使用して念入りに紫外線対策するようにします。万が一紫外線を浴びた場合は入念に保湿ケアをしましょう。
ほくろは予防できる?
これ以上ほくろを増やしたくない人はほくろができる原因について知った上で予防対策を取ることが大切です。
ほくろができる原因は紫外線や肌への刺激、生活習慣の乱れなどが挙げられます。肌に紫外線や摩擦などの強い刺激を受けると肌を守るためにメラニン色素が発生し、メラニン色素が多く分泌されるとほくろになります。
ほくろを作らないためには、日頃から日焼け止めや日傘などの紫外線対策をし、メイクやスキンケアをする際には肌に負担をかけないよう優しく丁寧におこなう必要があります。
また、生活習慣が乱れるとほくろができやすくなるので、十分な睡眠の確保と栄養バランスの取れた食事を取ることなどが大切です。

ほくろ除去のクリニックは自分のほくろに適した施術があるクリニックを選ぼう

今回はほくろ除去が安いおすすめのクリニック12選を紹介しました。ほくろの大きさや状態によって治療方法が異なるので、ほくろ除去について考えている人は一度カウンセリングで相談することをおすすめします。

クリニックごとに料金や治療方法、アフターケアなどに特徴があるので自分に合ったクリニックを見つけてみてください。

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この記事でわかること