ほくろ除去をしたらクレーターができた…
施術したら今までなかった跡が顔にできた…
ほくろ除去施術後に残ったクレーターや傷跡は、ダーマペンで改善できる場合があります。
この記事では、ほくろ除去後にできた凹みや跡へのダーマペン効果と、施術を受ける順番、必要な回数について解説します。
※この記事はPRを含みます。
消費者庁や国民生活センター・厚生労働省が発信する根拠ある情報を基にキレイSTEP編集部が作成しています。
ほくろ除去後にできたクレーターや跡はダーマペンで消える
先に結論を言うと、「ダーマペンで改善できる可能性があります」
レーザーや電気メスを使ったほくろ除去施術の後には、ほくろがあった部分に数mm程度の凹みを伴うクレーターができたり、跡が残ることがあります。
クレーターや跡は、施術から大体2〜3ヶ月ほどで徐々に目立たなくなっていき、ほとんどの場合は半年ほどで治ります。
しかし、まれに凹みや傷跡が残ってしまう場合も。もし半年以上経っても傷跡や凹凸が消えない場合は、ダーマペンやフラクショナルレーザーなどで改善することができます。
ダーマペン
ダーマペンは、肌に微細な穴をあけ、皮膚を生まれ変わらせる(肌の自然治癒力が促進する)治療法です。皮膚が修復する過程でコラーゲンやエラスチンの増幅が期待でき、肌の表面がなめらかになる効果があります。
デメリットとしては「痛みがある」「フラクショナルレーザーより費用が高め」というのが挙げられます。
フラクショナルレーザー
フラクショナルレーザー治療は、肌にごく微細なマイクロレーザービームを照射(フラクショナル照射)することで、コラーゲンやエラスチンを再構築し、真皮自体の活性化を促す治療です。
ダーマペンと同じく、肌の自然治癒力を利用して肌をなめらかにする治療方法ですが、「ダウンタイムが長い」「まれに色素沈着を起こしてしまう」デメリットがあります。
レーザー治療に対して抵抗感がある人は、ダーマペン治療を検討したほうが良いでしょう。
ほくろ除去とダーマペンの施術を受けたい!正しい順番は?
ほくろ除去とダーマペンの施術を同じ日に受けたい場合、順番に悩みますよね。同日に受けたい場合の順番は、クリニックの方針によって違いますが、基本的にはどちらが先でも問題ないとされています。
ただし、ほくろ除去後にダーマペンを受ける場合は、ほくろを取った部分は避けての施術になります。
施術を受ける目的が
- ほくろのあった部分にもダーマペンを受けたい
- くろ除去後のクレーターや傷跡改善のためにダーマペンを受けたい
という場合は、ほくろを先にとって、半年ほど経過してからダーマペンを受けるのが良いでしょう。
ダーマペンは何回でほくろ除去後のクレーターや跡が改善する?
凹みが浅いクレーターや軽い傷跡の改善には約5回、深いクレーターや傷跡の場合は5回から8回以上を受けると、改善効果が期待できます。
ダーマペンは継続治療が推奨されている医療行為のため、1回目で効果を実感できるケースが稀です。
仮に1度受けてクレーターや跡が消えなくても回数を重ねるごとに、目立たなくなっていきますので焦らず長い目で施術を行っておきましょう。
まとめ
ほくろを取った後のクレーターや傷跡は美容治療で改善が期待できますが、状況によっては再手術が必要な場合もあります。
施術後はアフターケアを丁寧に行い、様子を見ましょう。半年経っても跡が気になる場合は、まずはほくろ除去施術を受けたクリニックに相談することがおすすめ。相談のうえ、適切な治療を取り入れていきましょう。