ダーマペンをやめたほうがいいやばい4つの理由！受けてはいけない人の特徴

ダーマペンは肌に極細の針を刺して再生医療で肌を修復していく治療法です。効果を実感している方が圧倒的多数を占める事実がある一方で確かにダーマペンをやめたほうが良い人もいます。

どんな人がダーマペンはやめたほうがいいのか？正しく理解していないと期待している効果を実感できないことはもちろん、失敗してしまうこともあります。

この記事では現役美容皮膚科医が監修のもとダーマペンがやめたほうがいいと言われる理由を解説していきます。

ダーマペンをやめたほうがいい5つの理由

それぞれその理由を詳しく解説していきます。

セルフダーマペンは危険がある

先に結論から言うと「ダーマペンをやめたほうがいい」と言われているのはクリニックでの施術ではなく自分で肌に針を刺す「セルフダーマペン」がやめたほういいと言われておりこれは事実です。

セルフダーマペンとは、名前のとおり自分で肌に専用機器を使った施術する行為になるのですが、そもそも正式な機材は日本で発売はしておらず、海外から輸入しているものになるので日本人の肌に合わないことがあります。

さらには「結果としてより症状がひどくなったケースもある」のでセルフダーマペンは危険性やリスクが非常に高いので極力は避けた方が良いでしょう。

ダウンタイムや禁止事項が多い

ダーマペン施術後は数日～1週間を目安に赤みや腫れなどのダウンタイムが生じます。このダウンタイムには個人差がありダーマペンを行った針の深さによっても変化します。

針を刺す深さ	おもな適応症例	ダウンタイムの目安
約0.2mm （表皮）	・美白 ・シミ ・肝斑 ・毛孔性苔癬 （もうこうせいたいせん）	2～3日程度
～約2mm （真皮）	・ニキビ跡 （クレーター） ・毛穴の開き ・肌のたるみ ・傷跡	2～3日程度
約2mm～ （皮下組織）	・深い傷跡	4～7日程度

またダウンタイム中には以下の禁止事項がありますが、メイクは翌日から可能なので普段会社員として働いている方でもダーマペン施術は可能です。

肌トラブルが悪化するリスクがある

ダーマペンの施術後は、肌の刺激を極力避ける必要があります。

先ほど解説した「紫外線」に関しても刺激を受けることでシミが悪化するリスクや、摩擦によって赤みが引きにくくなってしまう可能性があります。

さらには「ニキビがある状態」でダーマペンをしてもニキビ部分にはダーマペンをすることができないため、施術を受けるのであればニキビがない状態もしくはニキビ跡が気になる時に活用するのが効果的です。

複数回の継続治療が推奨されている

ダーマペンは、1回で効果を実感する方もいますが基本的には3～5回程度複数回の治療で効果を実感する方がほとんどです。

口コミで、「コース契約させようとしてくる」と不満の声もありますが、肌は継続的にケアしなくては美しさを維持できません。

肌も健康やダイエットと同じで、継続的な積み重ねであることを理解していないと「意味ない」と感じてしまうかもしれません。

痛みを感じる

ダーマペンは髪の毛よりさらに細い超極細針で肌の表面に小さな穴を一時的につくり、肌の回復力を向上させる治療です。

肌に針を刺すためチクっとした痛みを感じることがあります。そのため、痛みに弱い方や心配な方は麻酔クリームの使用が推奨されております。

麻酔費用に関しては1回3000円前後のオプションで用意しているクリニックが多いですがなかには、最初から施術プランに含まれている場合もありますので、施術を希望するクリニックに事前に確認をしておきましょう。

痛みの感じ方には個人差がありますが、「麻酔を使用すれば我慢できる程度」と言われています。

ダーマペンを受けることができない人

禁忌事項に該当する人

ダーマペンには、リスクもあり、施術自体が禁止されている方がいます。

これらに該当する方は、症状悪化や病状悪化の可能性が高いため、ダーマペンが受けられません。

ダーマペンは、美容を目的とした施術です。健康を害する可能性があると医師が判断した場合は安全のため施術を諦めましょう。

ニキビがある人

ニキビの原因の一つにアクネ菌があります。

ダーマペンの針を肌に刺すことで、アクネ菌が針に付いてしまい、ニキビを広げてしまう可能性があります。

そのため、ニキビが多い人は、ニキビ治療を優先し、一部だけならそこは避けて施術するようにしましょう。

ダウンタイムを過ごせない人

ダウンタイムは、2、3日〜1週間ほどあります。

最初は、赤みが強く出る方がおいので、接客や営業など、仕事に支障が出る可能性があります。

また、ダウンタイム中は、刺激を避ける必要があるので、屋外で日焼けする予定があるときはやめましょう。

継続できない人

肌悩み・目的	施術回数（目安）
肌のハリ・キメの改善	1回〜
ニキビ	3回～6回
シミ・くすみ	5回～8回
シワ・たるみ	5回～8回
ニキビ跡・毛穴の開き・肌質改善	5回～8回
深いニキビ跡・クレーター（凹凸）	5回～10回
肉割れ・妊娠線	5回～10回

ダーマペンは、1回の施術で効果を実感する方hもいますが、基本的には複数回継続することで自分が求める高い効果が期待できます。

そもそもクリニックに通うのが面倒であったり、金銭的理由で継続的に通うことができないなど、1回で効果を期待する方には向いていません。

1回では、全く効果がないわけではありませんが、ニキビ跡の治療であれば継続することをおすすめします。

後悔しないダーマペンクリニックの選び方

料金相場からかけ離れない適正価格か比較

美容クリニックは同じダーマペン機器を使っている場合でも料金はクリニックによってバラバラです。

ダーマペンで得られる効果よりも料金を優先する方は安いクリニックを選ぶのも良いでしょう。

クリニック名	ダーマペン価格
エミナルクリニック	19,000円～ 麻酔・パック・美容液すべて無料
湘南美容クリニック	19,800円～ ⁺麻酔代3300円～
共立美容外科	21,790円~ +麻酔代5,500円~
東京美容外科	25,000円~ 麻酔代は施術料金に含む
TAクリニック	19,800円~ +麻酔代3,300円~

予約の取りやすさと通いやすさ

予約の取りやすさは通いやすさでもあります。

特に以下の3点に注意してみましょう。

学校や仕事帰りに通うのであれば遅い時間まで営業しているクリニックがおすすめで、予約枠がすぐに埋まってしまう土日祝日を避けて平日に通うことができます。

また、ウェブ予約ができるクリニックであれば、時間を気にせず好きなタイミングで予約することができるのも大きなメリットと言えるでしょう。

生理や急な予定が入って予約通りにクリニックに行けない場合、キャンセル料がかかるのかどうかも重要なポイントです。
1回分消化となれば、契約回数で脱毛完了しない可能性も出てきてしまいます。

症例写真を確認,実績が豊富にあるか

実際に自分がダーマペン施術を受けた際に、何回でどのような結果になるかすでに施術された方の症例があればイメージが湧きますよね！

さらにはクリニックとしても豊富な実績があった方が、色んな悩みを経験している分適切な治療をおすすめしてくれます。

無料カウンセリングで気軽に相談できるか

クリニックによってはカウンセリングをするだけで費用がかかるところも少なくはありません。

まずはしっかりと今の自分の悩みを専門医に相談できる環境が何よりも大切ですし、ダーマペンは1回で施術が完了するケースはあまりなく、継続して行うことで効果を実感できます。

そのためクリニックの雰囲気であったり、担当になった医師との相性やスタッフの言葉遣いなどもトータルで含めて信頼できるクリニックかどうかを判断していくとよいでしょう。

施術目的のメニューやオプションはあるか

ダーマペンには組み合わせをすることでより効果を高めることができるオプションメニューもありますので、今の悩みに応じて予算も含めて検討するようにしましょう。

	マッサージピール	ウーバーピール
治療の仕組み	真皮にアプローチし コラーゲン生成を促す	表皮にアプローチ ターンオーバーを促す 低刺激
使用薬剤	PRX-T33	Uber PRO
主成分	・トリクロロ酢酸 ・過酸化水素 ・コウジ酸	・マンデル酸 ・乳酸 ・レゾルシノール

さらには、ダーマペンとコラーゲンピールを組み合わせた「ヴェルベットスキン」というものも非常に人気で、直接薬剤を塗布し、線維芽細胞を活性化させることでコラーゲンの生成を促進し、ハリ感や弾力を取り戻すことができます。

まとめ

今回はダーマペンをやめたほうがいいと言われる理由を紹介しました。最後にまとめると

●ダーマペンをやめたほうがいいと言われる理由

●ダーマペンを受けることができない人