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もしかしてAGAかも?薄毛のチェック方法4つを紹介

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日本の成人男性の3人に1人は薄毛であり、その人数は1,200万人以上です。また、20代の4人に1人は薄毛の悩みを持っているというアンケート結果も出ており、若い方の薄毛も増えてきています。

もし、あなたが「最近抜け毛が増えた」「生え際が後退している気がする」と感じているとしたら、すでに薄毛の進行は始まっているかもしれません。

薄毛のほとんどの原因はAGA(男性型脱毛症)です。AGAは進行性のため、放置するとどんどん薄毛が進行します。そのため1日も早い治療が必要です。

そこで今回は、「薄毛かも?」と感じているあなたに、自分でできる簡単な4つの薄毛チェック方法をお教えします。AGAには特徴があるため、セルフチェックで判断することも難しくありません。

もしもAGAの疑いが強い場合は薄毛が進行してしまう前に、AGA治療専門クリニックに相談しましょう。

薄毛の原因はAGA(男性型脱毛症)

薄毛のチェック方法を説明する前に、まずは薄毛の原因であるAGA(男性型脱毛症)について、「AGAで薄毛になる仕組み」「AGAの進行パターン」を説明します。

AGAとは

AGAとはAndrogenetic Alopeciaの略で、男性型脱毛症という意味です。現在、成人男性の薄毛のほとんどはAGAによるものだと科学的に証明されています。

AGAの主な原因は、遺伝や男性ホルモンの影響だと言われています。一般的に30代~50代の人にみられることが多い症状ですが、最近では20代の方のAGAによる薄毛も増えてきています。

AGAで薄毛になる仕組み

髪の毛は「成長期→退行期→休止期」というヘアサイクル(毛周期)を繰り返しています。

正常な場合の成長期は2~6年間あり、その間に髪の毛は太く長く成長します。しかし、AGAが発症するとこの成長期が数ヶ月~1年と極端に短くなり、髪は成長しきる前に退行期・休止期を迎え抜け落ちます。

その結果、抜け毛が増え、生えている髪は細く短い髪がほとんどになり、薄毛になってしまうのです。

ヘアサイクルについて説明するイラスト画像│髪の毛は「成長期(約2~6年)」→「退行期(約2週間)」→「休止期(約3~4ヶ月)」を1回のサイクルとし、繰り返す。

AGAが発症している時と正常時の、ヘアサイクルの期間の違いを説明した画像。│AGAが発症している場合、成長期が数ヶ月~1年と大幅に短くなる。

ヘアサイクルを乱れさせる原因は以下のとおりです。

5α-リダクターゼ(主に前頭部や頭頂部に集中している)という還元酵素とテストステロンという男性ホルモンの一種が結合するとDHT(ジヒドロテストステロン)が生成される

下矢印

DHTは男性ホルモン受容体(アンドロゲンレセプター)と結合してTGF-βという脱毛因子を生成

下矢印

TGF-βがFGF-5(髪が抜けるように命令するタンパク質)に伝達されると、毛乳頭や毛母細胞に脱毛するように命令がいき、脱毛が引き起こされる

AGAの薄毛の進行は3パターン

AGAによる薄毛の進行パターンですが、どの部分から薄毛なるかによって以下の3パターンがあります。

  • 前頭部から
  • 額の生え際から
  • 頭頂部から

3つの進行パターンは以下の図のようになり、最終的にはどのパターンであっても側頭部と後頭部を残してツルツル頭になります。

AGAタイプ別進行パターン

自分でできる薄毛チェック方法

チェック

「髪が薄くなってきているかも…」と感じたら、薄毛の進行はもうはじまっているかもしれません。ここでは、自分でできる4つの簡単な薄毛チェック方法を紹介します。

該当する人はAGAの可能性が高いです。薄毛が進行しないよう、1日も早くAGA治療の専門クリニックに相談することをおススメします。

抜け毛の毛根を見る

健常な抜け毛の毛根は十分な膨らみを備えています。毛根の膨らみは毛髪組織の活性化の度合いを示しているからです。

しかし、以下の画像のように、毛根が細くて小さいものや毛根そのものがない抜け毛が目立つ場合は、AGAの発症の疑いがあります。

毛根が細い抜け毛

また、毛先が細く尖っている場合もAGAの可能性が考えられます。充分に成長してから抜けた毛の毛先は散髪時のハサミでカットされた断髪跡が残ります。この断髪跡がなく細く尖った状態の場合、十分に成長せずに抜け落ちた毛である可能性が高いのです。

抜け毛の毛根について詳しくは下記のリンク先をご覧ください。

抜け毛の本数を数える

代表的なハゲの兆候は抜け毛の増加です。髪の毛にはヘアサイクルというものがあり、2年~6年で生え変わるため、抜け毛そのものは誰でもあるものです。しかし、薄毛になる人は抜け毛の量が確実に増えます。

個人差はありますが、正常な人の抜け毛の本数は1日平均59本だと言われています。髪の毛の本数は約10万本であり、2年~6年で生え変わると考えると以下の計算式となります。

「100,000本 ÷ 2年(730日)~6年(2,190日) = 1日の脱毛量」

上記の計算をすると、1日の脱毛量は45.6本~91.3本となり、前述した1日平均59本(個人差を含めた平均)と近くなります。しかし、ハゲてしまう人の1日の抜け毛の本数は200本~300本ほどあると言われています。

抜け毛の本数を数えることは大変ですが、以下のタイミングでおおよその本数をチェックし、明らかに抜け毛が多いと感じたらAGAの可能性があります。

  • シャンプー時の抜け毛量
  • 起床時の枕に残る抜け毛量
  • 髪型をセットする時の抜け毛量

薄毛チェックアプリで調べる

定期的に画像を撮影して比較するのに便利なスマホアプリを紹介します。株式会社スリックスの提供する「毛量変化測定カメラ」です。無料で利用できます。

撮影した頭髪の状態は測定することで数値化されます。そのデータは撮影日ごとに保存されます。週に1回撮影をすることで、1週間毎の毛量の変化を数値で客観視できるのでとても便利です。

※残念ながらAndroid向けには提供停止中のようです。

毛量変化測定カメラ01 毛量変化測定カメラ02 毛量変化測定カメラ03

appstoreバナー

薄毛チェックのお役立ちサイト

AGA治療薬のCM「お医者さんに相談だ!」でおなじみの、MSD社が提供している「AGA-newsの薄毛チェックシート」を試してみる方法もあります。質問形式になっており、自分が将来的に薄毛になるリスクがどのくらいあるのかチェックすることができます。

こちらにAGA-newsのURLを載せておきますので、チェックシートを活用して薄毛チェックの参考にしてください。

AGA-news

より確実な薄毛チェック方法

診察

先ほど紹介した薄毛チェックはAGAかどうかの参考程度にはなりますが、やはり判断材料としては少し心許ないといえます。そこで、より精度の高い薄毛チェックの方法をご紹介いたします。

AGA治療専門クリニックの診察を受ける

より確実な薄毛チェックを行うにはAGA治療専門クリニックで診察を受けると良いでしょう。

診察料などはかかってしまいますが、医師が「問診」や直接患部を見る「視診」を行い、毛穴の状態、毛の密度、毛の太さ、頭皮の状態など細かい部分までチェックしてくれます。

さらに細かくチェックする場合はマイクロスコープや拡大鏡を使って、薄毛の進行具合や原因など、正確な診断をしてくれます。

また、遺伝子検査を行い、遺伝的なAGAの発症率やAGA治療薬が有効性なども調べてくれます。

最近では皮膚科病院でもAGA外来を行っていますが、そういったところはAGAの専門ではないため、正確な判断は難しいと言えます。

AGAかどうかを確実に知りたいのであれば、AGA治療専門のクリニックで診察を受けましょう。

AGAかなと思ったら

相談

もしこれらのセルフチェックを行い、自分にAGAの疑いがあると思ったらAGA治療を受けることをおススメします。AGAは早期治療が重要で、放っておくと治療が難しくなっていきます。

そこで、AGA治療はどこで受ければいいのか、また、なぜ早期治療をした方がいいのか詳しく説明します。

AGAは病院で治療ができる

AGAは病院で治療を受けることができます。治療が受けられるところとして「AGA治療専門クリニック」か「皮膚科病院」があります。

ただし、皮膚科で受けられるAGA治療は、プロペシアなどの薄毛を防止する治療薬の処方のみで、髪を生やす治療薬の処方は行っておりません。しかも、皮膚科の医師にとってAGAは専門外であり、AGAの知識が乏しかったり有効なアドバイスをしてもらえないことがあります。そのため、病院では最低限のAGA治療しか受けることができません。

AGA治療専門クリニックはAGAに特化しているクリニックですので、プロペシアなどの治療薬以外に発毛効果のあるミノキシジルの処方や、再生医療による効果の高い治療も行っています。

AGA治療はプロペシア(などの薄毛防止薬)+ミノキシジルで行うのが一般的であり、この治療法は皮膚科病院では受けることができません。

また、治療費も専門クリニックのほうが安いです。専門クリニックで必要な費用は薬代と半年に一度の血液検査費用のみです(初診料はかかる場合あり)。

一方で皮膚科病院の場合、通院の度に診察料や処方箋料が必要とななります。また、薬代も専門クリニックより高いケースがほとんどです。

専門性・発毛効果・費用の点で、AGA治療を受けるのであれば専門クリニックに行くことを強くおススメします。

AGAは1日も早く治療を受けたほうが良い

AGA治療を1日でも早く受けた方が良い理由は、髪の毛のヘアサイクル(毛周期)にあります。

髪の毛というのは、一生のうちに生え変わる回数が40~50回と決まっています。正常であれば、1度のサイクルは2~6年と言われていますが、AGAを発症するとこの期間が徐々に短くなっていきます。

例えば、25歳でAGAが発症してヘアサイクルが1年になった場合、45歳頃には打ち止めになります。髪が生えなくなった毛根はどうなるのかというと、毛穴が塞がり2度と髪が生えてきません。髪がなく頭がテカテカの人がいますが、あれは毛穴が塞がって光沢を放っているのです。

毛穴が塞がってからではどんな治療を受けても2度と髪を生やすことができません。そのため、1日でも早くAGA治療を受けた方が良いのです。

AGA以外の脱毛症の可能性

薄毛の原因はほとんどがAGAによるものですが、それ以外の原因の可能性もあります。薄毛チェックをしてAGAに該当しないような薄毛であった場合は、AGA治療では治療することができません。

もしAGA以外の薄毛の可能性を感じたら、以下の記事を参考にしてください。

まとめ

現在、薄毛の方のほとんどがAGAだと解明されており、薄毛のパターンや抜け毛の状態などからある程度の判別ができるようになりました。

そのため、薄毛チェックをしてAGAのパターンと一致したら、自分の判断でAGA治療を受けに行くことができます。

また、自分だけでは判断できないという方は、AGA治療専門クリニックでより確実な薄毛チェックを受けることができ、そのままAGA治療を受けることもできます。

AGAは放置しておくと治療が難しくなっていきます。そのため、1日でも早くAGA治療を受けて、いつまでも若々しい姿で毎日を送れるようにしましょう。

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石水 朋哉

「AGA情報局」編集長。AGA治療に関するお役立ち情報をお届けします。

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