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M字ハゲに朗報!ミノキシジル注射(育毛メソセラピー)の効果や痛みについて

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発毛に欠かすことのできないミノキシジルですが、飲むタブレットタイプと塗る外用薬タイプの他に、頭皮に注射するタイプもあります。「育毛メソセラピー」という名前で多くのAGA治療専門クリニックが治療を行っています。

育毛メソセラピーが特に効果を発揮するのが「生え際やM字部分の発毛」と「短期間での発毛」です。生え際やM字部分は毛細血管が少なく、ミノキシジルを飲んだり塗ったりしても発毛に長い時間がかかります。しかし、育毛メソセラピーの治療を受ければ有効成分を注射で直接毛包に注入し、強力に発毛を促し、発毛の難しい生え際やM字部分も短期間で発毛することができます。

しかし、頭皮に注射というと心配になるのが「痛み」です。そのほか、保険が効かないため費用の心配もあるでしょう。ここでは、実際に育毛メソセラピー治療を受け、たった半年でフサフサヘアーを取り戻した筆者が、育毛メソセラピーについてどこよりも詳しく解説します。

注射タイプのミノキシジルとは

育毛メソセラピー

ミノキシジルには外用薬と内服薬のほかに、頭皮に直接成分を注入する注射タイプの3種類があります。注射タイプのミノキシジルとはいったいどういうものなのか説明します。

育毛メソセラピーと呼ばれ、多くのクリニックが対応

育毛メソセラピーは発毛効果の高い治療法として多くのクリニックで行われています。「Dr’sメソ」、「AGAINメソセラピー」、「プレミアムグロースファクター再生療法」などクリニックによって名称や注入する成分は異なりますが、頭皮に注射をするという点において違いはありません。

ちなみにメソセラピーとは皮下に薬液を浸透させる治療法のことで、元々は肥満治療で行われていました。

ミノキシジルだけでなく成長因子も注入する

成長因子とは幹細胞を抽出したもので、幹細胞は分裂して自分と同じ細胞を作る能力と、別の種類の細胞に分化する能力を持ち、際限なく増殖できる細胞です。育毛メソセラピーはこの特性を利用して薄毛治療を行います。

使用される成長因子はクリニックによって多少異なりますが、以下のものがあります。

ケラチン細胞増殖因子(KGF)

毛母細胞の増殖を促進して、健康な髪と頭皮環境をつくる働きがあります。髪の毛の99%はケラチンで構成され、肌の角質層にもケラチンが含まれます。ケラチン細胞が増えると、しっかりした毛髪と土台になる頭皮がつくられます。

血管内皮細胞増殖因子(VEGF)

血管がないところに新たに血管をつくる働き(脈管形成)と、既存の血管を枝分かれさせて伸ばしてくれる働き(血管新生)があります。頭皮の血管が増殖されて毛乳頭に栄養素が届きやすくなり、発毛が促進されます。

肝細胞増殖因子(HGF-1)

ヘアサイクルの乱れで長くなってしまった休止期を早期で成長期に切り替え、ヘアサイクルを正常化してくれる働きがあります。薄毛の多くはヘアサイクルの休止期が長くなって、髪がしっかり育たずに抜け落ちてしまうことが原因です。HGF-1はこのヘアサイクルの休止期を成長期に切り替えて、髪が生えやすい環境をつくります。

線維芽細胞増殖因子(bFGF)

VEGFと同様に血管新生の働きがあり、その効果はVEGFより優れています。血管の増殖以外にも創傷治癒の効果があります。肌の弾力を戻す肌再生の機能があり、美肌治療にも使われています。

インスリン様成長因子(IGF-1)

細胞を活性化させて、毛母細胞や毛乳頭の維持、増殖に作用して発毛を促進する働きがあります。AGA(男性型脱毛症)の原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)はIGF-1を減らす効果があり、発毛を阻害します。
IGF-1には発毛効果や美肌効果、生活習慣病予防などアンチエイジング効果もあります。

また、注射に含まれる成分にはこれらの成長因子のほかに、コエンザイムQ10やヒアルロン酸、総合ビタミンなどの発毛促進有効成分もあり、様々な成長因子と有効成分で発毛を促進します。

発毛スピードを速める効果がある

内服薬だと発毛まで1年~1年半かかるところを6~10ヶ月に短縮できます。ミノキシジルと成長因子を注射器で直接注入するので、内服薬より成分が届くのが速いのと、薄毛が気になる部分を集中的に治療できます。

薬での発毛が難しい生え際・M字部分を中心に注入する

生え際とM字部分は他の部分に比べて血管の量が少なく、成分を届けるのが難しく発毛しづらい部分です。メソセラピーはその部分に成分を直接注入するので、生え際やM字部分が発毛するのに効果的な治療方法になります。

注入する量と針を刺す回数

注射器

1回あたりの治療で4ccの薬剤を注入します。1ccサイズのツベルクリン用注射器を使い、4本に分けて注入されます。一度にすべてを注入するのではなく、発毛したい部分に満遍なく注射しますので、2~3cmくらいの間隔を空けながら合計20~25回注射します。

施術頻度と期間について

育毛メソセラピーの治療は身体への負担を考えると短期間で続けて行うことは望ましくなく、2~3週間は間隔をあける必要があります。

処方される内服薬は1ヶ月分のため通院も1ヶ月に1度ですが、ほとんどの人は通院ペースの1ヶ月に1度の治療を受けるようです。筆者も1ヶ月に1度のペースで6回の治療を受けましたが、半年間で見違えるように発毛されました。

ほとんどのクリニックではコースが設けられており、1・3・6・12ヶ月がありますが、1度の治療ではあまり効果を得られないため、6~12ヶ月の治療期間で6~12回の治療が目安となります。

こんな人におススメ

以下に該当する人は、特に育毛メソセラピーをおススメします。

生え際やM字部分の薄毛が気になる

生え際やM字部分など気になる部分に直接有効成分を注入して治療することができます。高い浸透性をもっているため発毛が難しいと言われている部分でも高い発毛効果が期待できます。

また内服薬と併用することで大きな発毛効果を得ることができます。

内服薬を飲んでいるが効果が実感できない

内服薬は服用してから代謝まで時間がかかる上、成分が全身に分散して頭部にまで行き渡らないことがあります。また、成分の一部が尿などにより排出されていることもあります。

育毛メソセラピーは気になる部分に直接成分を注入するので、集中的に治療することができます。また、内服薬に含まれていない成長因子や有効成分を含んでいるのでより高い発毛効果も期待できます。

短期間で発毛したい

頭皮に有効成分を直接注入させるので、成分の浸透が早く短期間で発毛効果が望めます。例えば薄毛がかなり進行していて薬では1年半かかるところを6ヶ月でフサフサにする効果があります。

育毛メソセラピーと薬の効果比較

上の表は、育毛メソセラピーと薬の効果を時系列で表したものです。内服薬のみの治療では約5年かかる状態まで、育毛メソセラピーを受けることでわずか1年で到達できます。

毛量が増えて髪がしっかり育った状態になれば、あとはプロペシア(フィナステリド)のみの服用で費用を抑えてその状態を維持することができます。育毛メソセラピーは1回の治療費は高いですが、1ヶ月1万円以上するミノキシジルの内服薬処方を長期間続けるよりも、結果的に費用を節約できるのです。

育毛メソセラピーの痛み

注射器を使用するので痛みが苦手な人は抵抗があると思います。筆者も治療を受ける前は不安でしたが、実際痛みはほとんどありません。病院では痛みに不安を感じる人に配慮して、痛みを少なくするための様々な工夫がなされています。

クールセンスで冷やしながら注射するので痛みがほとんどない

クールセンス

治療時にはクールセンスという中に冷却水が入った-4~0℃の器具を使い、頭皮を冷却して感覚を麻痺させながら注射していきます。

人によっては何も感じなかったり、チクッとする程度の痛みを感じる人もいるようです。しかし、耐えられないほどの痛みがあるわけではありません。ちなみに筆者はまったく痛みを感じませんでした。

ノンニードルタイプなら無痛

針を使わず、施術中や施術後に痛みや腫れがまったくでない方法です。電気穿孔法と呼ばれ、ミノキシジルなどの比較的分子量が大きい薬剤を針を使わずに大量導入できる機器を用いて行う方法です。皮下1cm以内であれば薬剤を80~90%浸透させることができるので非常に大きな効果が期待できます。

ノンニードルを採用しているクリニックは少ないため、希望の場合は事前にクリニックの公式サイトや電話で確認してみるのが良いと思います。

育毛メソセラピーの副作用

育毛メソセラピーは内服薬に比べて圧倒的に副作用の起きるリスクが低いです。医療行為ならではの副作用といったところでしょう。

一時的に抜け毛が増える(初期脱毛)

プロペシアやザガーロ、ミノキシジルといった発毛治療薬でみられる副作用で、これが育毛メソセラピーをした場合にも起きる可能性があります。副作用とはいいますが、これは発毛効果がしっかり効いている証拠でもあります。ヘアサイクルが正常に戻ろうとして髪が生え替わっているだけなので心配ありません。

注入部分が赤くなる

頭皮が刺激を受けて赤くなることがあります。ですが施術中は医師がしっかり頭皮を観察してくれているので酷くなれば適切な対処をしてくれますし、あまり心配する必要はありません。一時的なものなので時間が経てば頭皮も落ち着き、赤みが引いていきます。

育毛メソセラピー費用比較

育毛メソセラピーの発毛効果は高いですが、費用も高いです。保険が適用されないため全額自己負担となります。また、費用はクリニック側で自由に決めることができるため、クリニックによって金額がバラバラです。

ここでは、対応しているクリニックの育毛メソセラピーの費用をまとめました。是非参考にしてください。

※クリニック名をクリックすると公式サイトにジャンプします。

クリニック 名称 金額(1回4ccあたり) 主な成分
AGAスキンクリニック Dr’sメソ 70,000円 ミノキシジル、IGF-1、bFGF、VEGF、コエンザイム10、ヒアルロン酸、銅ペプチド、総合ビタミン
AGAINメディカルクリニック AGAINメソセラピー 80,000円 ミノキシジル、IGF-1、bFGF、VEGF、コエンザイム10、ヒアルロン酸、銅ペプチド、総合ビタミン
聖心毛髪再生外来 プレミアムグロースファクター再生療法 69,333円 KFG、HGF-1、IGF、bFGF、VEGF
ガーデンクリニック 発毛メソセラピー 76,666円 プラセンタ、各種増殖因子、ビタミン、ミネラル、アミノ酸等の栄養成分

※金額はすべて税別です
※金額は6回コースあたりの単価です

手軽に発毛するなら「メディカルミノキ5」がおすすめ

メディカルミノキ5

「スカルプD」ブランドのアンファーが発売した発毛剤

発毛成分ミノキシジルを5%配合

内服薬よりも副作用が少なく通販でも購入可能

1日2回、頭皮に塗布するだけ

1ヶ月6,750円~とリアップX5プラスよりも安い

メディカルミノキ5公式サイトへのリンクバナー

メディカルミノキ5とリアップX5の違いについて、詳しくは以下のリンクをご覧ください。

まとめ

ミノキシジル注射は育毛メソセラピーという名前で多くのAGA治療専門クリニックで治療が行われている

育毛メソセラピーはM字部分と生え際の発毛に高い効果がある

育毛メソセラピーは短期間での発毛に効果がある

育毛メソセラピーには多くの成長因子や有効成分が含まれており、高い発毛効果がある

育毛メソセラピーは生やしたい部分に2~3cmの間隔を空けながら20~25回注射される

育毛メソセラピーは6~12回の治療を受けることで高い発毛効果が期待できる

育毛メソセラピーは「M字や生え際部分の薄毛が気になる」「内服薬で発毛効果が実感できない人」「短期間で生やしたい人」におススメの治療法

育毛メソセラピーはクールセンスという冷却具で頭を冷やしながら注射するので痛みがほとんどない

針を使わないノンニードルタイプの治療は無痛

育毛メソセラピーは注射時に頭皮が赤くなる程度で副作用はほとんどない

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石水 朋哉

「AGA情報局」編集長。AGA治療に関するお役立ち情報をお届けします。

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