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こんな症状が出たら要注意!AGAの3つの特徴と治療法

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日本人の3人に1人はAGA(男性型脱毛症)になると言われています。その数、約1,260万人と、ほとんどの男性が薄毛に悩んでいます。

男性にとって薄毛は恐怖です。「最近抜け毛が増えた気がする」「昔よりボリュームがなくなった気がする」「地肌が透けて見えるような気がする」など、「もしかしてAGA?」と愕然とするほどです。

一度発症してしまったAGAを完治させることは不可能ですが、治療薬によって進行を遅らせたり、発毛することは可能になりました。

病気と同じように、AGA治療も早期発見・早期治療がベストです。AGAの症状を見極め、1日も早く治療を開始しましょう。

症状① 抜け毛が増える

AGAの症状には、いくつかの特徴があります。その1つが抜け毛の増加です。髪の毛の成長ペースを抜け毛が上回れば、髪の毛のボリュームは減っていきます。

正常な抜け毛本数は平均59本

人によって抜け毛の量は個人差があります。1日に10本前後しか抜けない人もいれば、200本以上も抜けている人も存在しているのです。

その数値を平均すると59本だと言われています。普段から抜け毛の数を意識するようにし、明らかに多いと感じることがあればAGAの発症を怪しむべきです。

AGAで抜け毛が増える理由

AGAになると抜け毛の本数が増え、その抜け毛も細く短くなるという特徴があります。なぜそのような症状が起きるのか、簡単に説明します。

AGAの原因は、男性ホルモンの一種であるテストステロンが還元酵素の5-αリダクターゼと結びつき、DHT(ジヒドロテストステロン)を発生させます。このDHTは成長途中の髪の毛に対して脱毛を促す信号を送ります。

DHTの作用説明

それによって、本来は2~6年かけて太く成長する髪の毛が、数ヶ月~1年で抜けてしまいます。抜けるまでのサイクルが短くなることで抜け毛が増え、さらに抜け毛も成長途中の細く短い毛が多くなるのです。

AGAが発症している時と正常時の、ヘアサイクルの期間の違いを説明した画像。│AGAが発症している場合、成長期が数ヶ月~1年と大幅に短くなる。

症状② 毛が細く、短くなり地肌が透ける

正常な髪とAGAの髪の違い

AGAの症状の2つめの特徴は髪の毛の変化です。通常の髪の毛と比べ、AGAが発症している人の髪の毛は細く短いのが特徴です。

髪の毛が細く短くなれば当然密度が減り、その結果地肌が透けて見えるようになってしまうのです。

なぜ毛が細く、短くなるのか?

AGAの人の髪の毛が細く短くなる理由ですが、前項で説明した抜け毛が増える理由と同じです。AGAの発症により、本来は2年~6年かけて太く長く成長するべき髪の毛が、数ヶ月~1年程度で抜けてしまうのです。

地肌が透ける理由は髪の毛の本数が少なくなるということよりも、髪の毛が細く短くなることが大きな原因なのです。

症状③ ヘアサイクルの乱れが薄毛の最大要因

数あるAGAの症状の中でも、特に恐れられているものがあります。それはヘアサイクルの乱れです。ヘアサイクルの乱れこそが、AGAの最大の症状だと言われています。

ヘアサイクルとは?

大別すると、髪の毛は3つのサイクルに分類されています。成長期と退行期と休止期です。

髪の毛が最も伸びるのが成長期で、年単位の期間になります。その成長が緩やかになるのが退行期であり、2週間前後の期間です。そして、最終的には髪の毛の成長は完全にストップします。それが休止期です。

休止期を迎えた髪の毛の下には、成長期を迎えた新たな髪の毛が控えています。それが休止期の髪の毛を押し出して、抜け毛が発生するのです。以上の流れを髪の毛は繰り返しています。

ヘアサイクルについて説明するイラスト画像│髪の毛は「成長期(約2~6年)」→「退行期(約2週間)」→「休止期(約3~4ヶ月)」を1回のサイクルとし、繰り返す。

原因は男性ホルモン

AGAになると薄毛になるのは、正常なヘアサイクルに異常をきたすからです。具体的には髪の毛の成長期が極端に短くなります。髪の毛の成長に十分な時間が与えられなければ、髪の毛のボリュームが減るのは当然です。

そして、AGAの症状がヘアサイクルと関わっているのは、DHTという男性ホルモンのせいです。DHTはテストステロンという男性ホルモンが5αリダクターゼと関わることで発生します。

AGAの初期症状と3つの進行パターン

AGAは多くの男性が悩んでいますが、症状の表れ方は人それぞれです。具体的には抜け毛の発生源に違いがあります。

AGAの進行は人によって3パターンある

AGAの進行パターンは人によって異なりますが、大きくわけて3つのパターンがあります。最終的に行きつく状態はどのタイプも同じですが、3つのパターンを把握し、AGAの症状にいち早く気付くことが重要です。

  • パターン①:生え際から薄くなる・・・M字ハゲと言われるパターンです。生え際がどんどん後退し、次第に頭頂部も薄くなっていきます。
  • パターン②:前頭部から薄くなる・・・額の中心の生え際が頭頂部に向かって薄くなるパターンです。次第に頭頂部も薄くなっていきます。
  • パターン③:頭頂部から薄くなる・・・通称O型とも言われます。頭頂部から薄くなるパターンです。正面から鏡を見た状態ではなかなか気づきにくく、発見が遅れるケースがあります。定期的にスマホで頭頂部を撮影するなどしてチェックすることをオススメします。

AGAタイプ別進行パターン

最終的には3パターンともツルツルのハゲになる

AGAになると上記の3つの症状のどれかに該当するのが普通です。ですが、当初こそ違いはあるものの、最終的には同じ状態になります。全ての髪の毛が無くなってしまうのです。

乱れたヘアサイクルを元に戻さない限り、AGAの進行を食い止めることはできません。AGAの3パターンの違いは、髪の毛が薄くなっていく進行方法だけです。

頭髪の画像を撮影し、AGAの症状にいち早く気づく

AGAの治療、予防に大切なことは、少しでも早くAGAの症状に気づき、1日でも早く治療を開始することです。しかし、自分の頭髪の変化にはなかなか気づきにくいものです。特に頭頂部から薄くなるタイプは正面から鏡を見ているだけでは気が付きません。その結果AGAがかなり進行してしまうというケースがあります。

当然ですが、AGAを進行させない現状維持よりも、薄くなった髪を増やすことのほうが難しく、治療費も高くなります。

そこで、少しでも早くAGAの症状に気づくためにオススメなのが、自分の頭髪の状態をスマホで撮影し、変化を比較するという方法です。オススメのスマホアプリが、株式会社スリックスの提供する「毛量変化測定カメラ」です。無料で利用できます。

撮影した頭髪の状態は測定することで数値化されます。そのデータは撮影日ごとに保存されます。週に1回撮影をすることで、1週間毎の毛量の変化を数値で客観視できるのでとても便利です。

※残念ながらAndroid向けには提供停止中のようです。

毛量変化測定カメラ01 毛量変化測定カメラ02 毛量変化測定カメラ03

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頭皮のかゆみはAGAの症状?

AGAの症状と頭皮のかゆみを結び付けて考えている人がいます。薄毛の原因として有名なAGAと頭皮のかゆみに関連性を見出しているのです。

AGAで頭皮がかゆくなる症状はない

率直に言うと、AGAと頭皮のかゆみは無関係です。なぜなら、AGAが引き起こしているのは、ヘアサイクルを乱すことだけだからです。

体内でヘアサイクルの乱れが起こっていても、髪の毛が減るまで実感することはありません。AGAの症状は本人が気づくことなく進行していきます。

頭皮湿疹の可能性あり

頭皮に対してかゆみを感じているなら、頭皮湿疹の可能性があります。頭皮湿疹とはマラセチア菌の異常繁殖による頭皮の炎症です。そして、頭皮湿疹は薄毛に発展する恐れがある症状です。

頭のかゆい部分を手で掻いている内に、毛根が傷ついてしまう恐れがあります。何より、頭皮を健全な状態に保たなければ、育毛は捗りません。

AGAの治療方法

放置しておくと薄毛を進行させてしまうAGAの症状は、対処することができます。ただし、薄毛が進行してしまうほど改善が大変になるので、早期解決をするのがポイントです。

内服薬での治療が最も効果的

AGAの治療を行う時には、内服薬を利用すべきです。重度のAGAの症状であっても、内服薬を利用し続けることで見事に回復させることができます。

特に効果が優れていると評判なのがプロペシアとミノキシジルです。プロペシアはAGAの原因の1つである5αリダクターゼの活動を抑えます。そして、ミノキシジルには血管拡張を促し、髪の毛の成長を捗らせる効果があるのです。

ヘアサイクルの乱れを是正しつつ、減った髪の毛を回復させることができます。

フィナステリド(プロペシア)の効果について説明する画像│現状維持の薬であり、男性ホルモン(テストステロン)と還元酵素(5αリダクターゼ)の結合を阻害して、AGAの原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)の発生を抑制する。

ミノキシジルの効果について説明する画像│発毛する薬であり、血管を拡張して結構を良くし、発毛に必要な栄養素を毛包にたくさん供給。細胞分裂を促して髪を太く、長く成長させる。

内服薬の処方は専門クリニックで

プロペシアやミノキシジルの様な内服薬は、通常の薬局店で販売されていません。そのためAGA治療を専門に行うクリニックで処方してもらう必要があります。

なかには個人輸入代行サービスを用いて、海外で製造されたコピー薬を購入する方がいますが、厚生労働省も注意喚起していますので絶対にやめましょう。

全く効果のない偽薬の可能性が高く、場合によっては死亡したケースもあります。

まとめ

AGAの症状として、抜け毛が増える。またその抜け毛も細く短いものが増える

AGAの症状として、毛が細く短くなり、髪密度が減って地肌が透ける

AGAによる薄毛の進行パターンは「生え際から」「前頭部から」「頭頂部から」の3パターンがある

AGAの症状にいち早く気付くためには頭髪の様子を画像で残し比較するのが有効

頭皮のかゆみはAGAの症状ではないが、頭皮湿疹は薄毛に発展する可能性がある

AGAの治療はプロペシアやミノキシジルといった内服薬が効果的

内服薬は専門クリニックの処方に任せるべきであり、個人輸入は絶対に利用しない

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石水 朋哉

「AGA情報局」編集長。AGA治療に関するお役立ち情報をお届けします。

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