こんにちは、あかねです。
今日も少し寒いけれど、こよみは二月。
気が早いですが、春も近いのかな…と思ってしまいます

通勤中、ラジオのある番組で天気痛のことを取り上げていました。
そういえば、天気が悪い時、身体が痛くなる時があります。
歳のせい…?
と思ってましたがラジオを聞いたらそうではないようです。
天気痛とは?
もともとの病気(頭痛・喘息・めまい・リウマチなど)が気象の変化により、症状が出たり、悪化する病気を”気象病”といいます。
そのなかでも、天気が悪くなると症状が悪化・痛みが増す現象を“天気痛”といいます。
天気が悪くなると頭や関節が痛くなったり、古傷が痛んだり、湿気で腰痛や肩こりになるみたいな、よく分からないもの。
気圧の低下、気温の急激な変化などが要因とされています。
低気圧が多く通過するとされる春・秋に多いと言われてます。
脳で受け取った情報と目で受け取った情報に食い違いがあると脳が混乱してしまう。
この時に生じる脳のストレスが気象病(天気痛)の発生に繋がります。
今までは、気象病に関する研究は統計学的な解析ばかりで、実証実験はほとんど行われていませんでした。
名古屋大学・佐藤純先生は気象病のメカニズムを解明してさまざまな疾患の予防治療に役立てています。
佐藤先生は動物実験と臨床実験によるトランスレーショナル研究をされているようです。

気象病のメカニズムに内耳の気圧センサーと自律神経が重要なことを明らかにした。
微高気圧への暴露が痛みを抑えて気分を改善することを見つけたということです。

これはグランスリープです。
自律神経が調整され、睡眠障害の改善になるという。
愛知医科大学 運動療育センターに有料で設置されてます。
肩こり・腰痛・冷え性・自律神経失調症・ストレス・疲労と、美肌・胃腸が弱く、便秘や肌荒れ、原因不明の体調不良でお困りの方に有効です。

そしてそして、ワキガにも効果が…。
自律神経が乱れると代謝も悪くなり血液中の毒素濃度が高くなります。
ワキガのニオイをつくっている鉄分・血漿・アンモニア・脂肪のような原因物質も通常より多くなります。
そして、アポクリン腺から分泌されることに。
また皮膚の常在菌もあまり殺菌されず、ニオイも強くなります。

グランスリープは天気痛だけではなく、いろいろな病気に効きそうですね。
そこまで行くのはちょっと、遠いですが…。(^-^;
今のところ東京都と名古屋に設置してて、
無料体験もあるようです。
ただ、グランスリープでなはくても天気痛を治す方法はあります。
乗り物の酔い止めの薬を飲んで治す。
内耳ある神経を鎮めてリンパの流れをおとなしくする効果が。
重要なのは飲むタイミング。それによって薬の効果が最大限に発揮します。
天気が悪くなる前に、天気痛の予兆をキャッチして飲む方法。
予兆としては
①耳が詰まった感じがする
②頭がボーっとする
③眠気
④目まい
⑤首・肩が重く感じる
⑤首・肩が重く感じる
⑥コメカミが締めつけられる感じ
ただ、薬は副作用もあるので、あまり飲用は好ましくありません。
なので「どうしてもツライ・・・」という場合だけにしましょう!
心のストレスなく痛みを和らげる。
ドイツでは”天気痛予報”があり、見るだけで、患者さんに効果が。
いつ痛くなるということを事前に知ることで、ストレスがぐっと減り、実際に感じる痛みが小さくすむ。
日本には”天気痛予報”はありませんので難しいですが、
“内関”というツボを押すことで、予防することが出来ます。
手首のシワから下へ指3本分のところの中心部を押す。
その他には整体や鍼灸などの代替療法でも、自律神経の不調が改善されるケースもあります。
日本人の3人に1人が”天気痛”であるというデータもあり、国民病ともいえる病気ですね。
<ワキガ改善の記事>


コメント